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【続編】頑張ってお姉ちゃんになったけれど・・・

前回の記事はこちら↑


今回は前回の記事への補足です。
・なぜ姉という立場が苦しかったのか
・両親への思い
に焦点を当てて書いてみます。


なぜ姉という立場が苦しかったのか

これは自分で分析するに、単純に生まれつきの性格だなと思います。
庇護欲のようなものが薄くて、他人にあまり興味がない。
なのに、責任感が強くて真面目。

この元々の性格をベースに、仕方なくお姉ちゃんになる努力をしていたなと思います。頑張っちゃったんですよね・・・

大人になった今も、妹の行動に???となり、
「そういうのよくないよ」と指摘。すると、
「お姉ちゃんはママじゃない」
「上から目線で妹が下ような言い方をするな」
という言葉をかけられ、何かプツっと糸が切れたということがありました。

わたし、頑張ってお姉ちゃんになっていたんだ。
この苦労を妹は知らない。でも押し付ける筋合いもないか。
じゃあもう、頑張ってお姉ちゃんとして振舞わなくていいや。

と思ったんです。

「模範でいなきゃ」
「よくないと思ったらそれは指摘して教えてあげなきゃ」
と肩ひじ張ってお姉ちゃんをしていた。
そりゃしんどいですよね。

誰かから姉を押し付けられて苦しかったというよりも、自分の性格的に”頑張らないと”お姉ちゃんになれなかった。これが苦しかった原因だと思います。



両親への想い

まず、不思議と両親を責める感情はありません。
両親は私の性質を感じ取ってくれていたのか、自分たちの教育方針だったのか、その両方だったのか、姉妹なるべく平等にしようと気をつけてくれていることを肌で感じ取っていました。
これには本当に感謝しています。

ひとりっ子だったら穏やかだったなあ・・・と思いながらも、今は姉妹・兄弟で子供を育てたい両親の気持ちも理解できます。
時代的に、「ひとりっ子はかわいそう」的な雰囲気もあったと思います。

自分の元々の性質、姉妹の相性、お姉ちゃんにならざるを得なかった環境が重なり、このなんとも言えない苦しさがあったのかなあ~と自分で分析しています。

人生で初めて乗り越えなきゃいけない壁だったのかも?
(カルマ的な・・・?(笑))



でも、もうこれからは頑張りません。
無理にお姉ちゃんをしません。
頑張ってきたことは認めてあげつつ、手放して行こうと思います😊



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