家探し③ドキドキはじめての内覧編
ここから怒涛の内覧が始まります。
私達は家探しで決まっていることの方が少なかったので、内覧をしながら判断し続ける必要がありました。
何事もそうですが、判断・決断をするためには労力が必要です。そこの大変さを、順を追って書いていきます。
はじめての内覧
第一回目の打ち合わせの後、昼食後に内覧をしました。まずは気になる物件の中から、当日見学OKを調べてもらいました。そのときは2件。運良く内覧できました。
しかしこのときは「もうなにがなんだか」状態。そもそも周りの友人も賃貸に住んでいて、分譲マンションに足を踏み入れる機会がほぼない。何を見ればいいのかわからなかったのです。
そんな中でスタートしましたので、「とりあえず見てみよう」精神でした。
まず見たのはリフォーム済みの物件。ここは私たちが希望した物件ではありませんが、営業マンより「リフォーム済み物件を見て、リフォームしたらこれくらい綺麗になるということをわかってほしい。中古マンションを探す方たちは、リフォーム前とリフォーム後の物件を見るとどうしても、リフォーム後物件に惹かれてしまうから。」ということでした。
なるほどたしかにそうかもしれない。ということで、見に行くことに。エントランス→エレベーター→ドアと進んでいきますが、やはり20年間よく頑張りましたね!という印象。
しかしドアを開けると、わーっ!となりました。たしか築20年程のマンションだったと記憶していますが、中はこんなかんじ。
色、明るさ、におい、新しいことを感じられます。
営業マンが言っていたように、みんながリフォーム済みに惹かれてしまうのがよくわかる…視覚から入る情報の影響は大きいです。
マンションでリフォームできるところ・できないところ
続いて見た物件は、これまた築20年程の物件。第一希望の駅から徒歩15分くらい。金額はまあまあ。
到着すると外壁が工事用シートで覆われています。営業マンに質問すると、外壁工事中とのこと。詳細まではわかりませんでしたが、外壁を塗り直したりしているのだろうということでした。
入ってみるとリフォーム前物件なので、「おぉ…」というかんじで、年季を感じる印象。
恐らく私たちがこのように感じていたのを悟ったかのように、すかさず営業マンが「これがリフォームすれば、先ほどみたいになりますからね。なので日当たりや、窓から見た風景をよく見てみてください。これはリフォームしても変わりませんからね。」とアドバイス。
そうだ、そうだ、これに惑わされてはいけない。ありがとうございます、営業マン。
そしてたしかに日当たりや風景は、リフォームしても変わらない点。
が、この物件は外壁工事用カバーがしてあって外はよく確認できなかった…笑
それと、部屋を見ていて疑問が一つ。リフォームって、部屋のどこまでできるんだろう?ということ。
そこで質問してみると「窓とドアはリフォームできません」と衝撃の回答。
窓、ドア、もっというとベランダは専有部ではなく、共有部になるので、リフォームができないのです。戸建て暮らしが長かった私には衝撃情報。(さすがに網戸は交換OKのようですが)
窓ガラスは掃除すればいいとして、窓のフチや鍵部分はどうしても年季を感じてしまう箇所。ここが譲れない人は中古マンションは無理なのでしょう。私も正直抵抗があるのですが、それだけで「中古はナシ」という考えには至りませんでした。
不安が残る第一回目の内覧…
時間的に第一回の内覧はここまで。
完全に余談ですが、私はこの後用事がありそれを営業マンに伝えていたのですが、出発時間がギリギリに。そして急ぐために高速に乗ってくれたのですが、営業マンが道を間違え、用事には遅刻するはめに…笑
細かいことではありますが、少し不安を感じた出来事でした…^^;
続きます。