熱海の絶景リゾートマンションをマンスリー賃貸して「お試し居住」をしてみました【ブルーシー熱海】
2021年12月。マンスリー賃貸可能な絶景リゾートマンション「ブルーシー熱海」にお試しで1ヶ月ほど滞在させてもらいました。(モニター体験)
「リゾートマンションに住む」というレアな経験をさせてもらったので、今回の記事では、実際に熱海のリゾートマンション「ブルーシー熱海」で生活してみて感じた良さと注意点をまとめてみます。
にとって参考になるようにリアルな意見を書いてみたので、興味のある方はぜひ最後まで読んでみてください!(写真多めに載せてます)
マンスリー賃貸できる絶景リゾートマンション「ブルーシー熱海」
今回マンスリー賃貸でお試し居住した「ブルーシー熱海」は、1975年に建てられた鉄筋コンクリート造のリゾートマンションです。所有者の方がお試し居住用にフルリノベーションしたマンスリー賃貸部屋に滞在させてもらいました。
一級絶景士チームによるプロジェクト【 絶景BASE 】が家具家電付きでプロデュースしており、居るだけでテンションの上がる超おしゃれルームです。
写真にはないですが、リビングスペースとベッドスペースの間には「大型ロールスクリーン」が天井に設置されているので、部屋を間切ることも可能。プロジェクターを持ってくれば超巨大画面で映画を見ることもできます。
部屋の奥には作業用のデスクが設置されていて、僕は毎日ここで仕事をしてました。リモートワークで仕事ができる人なら最高の環境だと思います。
キッチンはIHコンロ2口。作業スペースがあまり広くないので、本格的な料理をしたい人にとっては手狭かもしれません。(あまり手際が良くない僕は、毎回のように流しが溢れ返ってましたw)
家具家電付きのマンスリー賃貸物件ということで、最低限の食器や調理器具は揃っていました。(足りないと感じた什器類については退去時に伝えておこうと思うので次に借りる方は不自由しないかなと!!)
シャワーブースはよくある簡易的なものですが、写真の手前側にトイレがあるので、「シャワー・洗面台・トイレ」が同じ空間にある変速3点ユニットバスのような形になってます。
後述しますが、マンション共用の温泉大浴場があるので、個人的には部屋の備え付けはシャワーで充分でした!
(ただし、脱衣着を置いておくスペースがないのでカゴのようなものがあるといいかもしれません。加えて、洗面台にライトがないので女性は悩ましいかも・・・?)
ブルーシー熱海の物件情報 【絶景展望】
部屋からの絶景が素晴らしすぎて毎日ここからの風景を写真に撮ってしまっていました。せっかくなので紹介しておきます。(南南東向きの部屋なので、日の出から15時ぐらいまで気持ちの良い陽の光が入ってきます)
海も空も山も一望できて、雲の流れや船の動き、車の渋滞具合など、常に変わりゆく景色を眺められるのは、本当にいい気分転換になりました!
ブルーシー熱海の物件情報 【アクセス】
ブルーシー熱海は、熱海駅から車で15-20分程度。熱海城よりもさらに上に登った「熱海市熱海1993-272」にあります。
熱海のリゾートマンションに共有する課題でもありますが、景色が素晴らしい一方で【 立地的にはアクセスしにくい 】というのが正直なところです。
実際のルートの勾配具合は写真でも伝わるんじゃないかなと思います。
最寄りのバス停( 熱海城 or 錦ヶ浦 )までも徒歩で10~15分程度かかる上に、本数も1時間に1,2本。道路の混み具合によっては時間もかなりズレるので、正直バスはほとんど頼ることはできません。
僕自身は車の非保有者なのですが、ぶっちゃけ移動にはかなり苦労しました・・・。(諦めて食料を買い込んで引きこもりライフを過ごしてましたw)
ただ、今後マンスリー契約でお試し居住する人の中にとっては移動手段の選択肢は知っておきたい情報だと思います。そこで、「徒歩/電動自転車/タクシー」の3種類の方法も試してみました。参考程度に残しておきます。
体力に不安のない方であれば、下りはちょうどいい運動になります。上りはかなりハードなので荷物などがあると泣きたくなります…。w
どちらにせよ、夜はめちゃくちゃ暗いので基本的にオススメしません。
なお、ブルーシー熱海のすぐ近くの竹林を覗くと、イノシシの捕獲用の罠が仕掛けられていました。夜に歩くのはかなり危険だなと感じました。
ただ、昼間であれば、2箇所ほどある隠れ階段を使うことでショートカットが可能です。滞在中に見つけたときは「めっちゃ時短になるやん!!」と感動しました。(険しい階段ですがw)
実際に電動アシスト付き自転車で登ってみた感想は「しんどいけど登れなくはない」でした。知人の電動自転車で試してみたときは途中で止まったので、
・一定レベルのアシスト強さ
・途中で止まらないハンドリング(一度止まると乗り直しが難しい)
・車が通ってもブレないバランス感覚
のあたりは必要かなと思います。
熱海自体、坂が多いのに道幅が狭いので、自転車走行には向いていない街ではありますが、熱海駅の「熱海トライサイクル」の電動アシスト付き自転車であれば登ることができたので、試してみたい方は問い合わせしてみてください〜!
熱海銀座からの帰りはほとんどタクシーを使ってました。ネックは「街中でなかなかタクシーが捕まらない」「わざわざ呼ぶ必要がある」という点。
しかも、支払い方法が「現金のみ」のタクシーもまだ多く走っているので、キャッシュレス派の僕にはなかなかストレスでした・・・。
ただ、熱海市内でも配車サービスアプリ『 DiDi(ディディ)』が使えるみたいなので、頻繁に使うのであればインストールしておくのが便利です!
時間指定&場所指定をしてタクシーを呼べるだけでなく、クレジットカード登録しておけば決済もアプリで完結するのでめちゃくちゃ助かりました。
さらに、現在は招待クーポンコードを入力すると「500円+初乗10回無料」になるので、お試し体験をする間はほぼお得に利用できるんじゃないかなと!
アカウント作成時に下記の招待クーポンコードを入力すると適用されます。
クーポンコード:Z8NXBTTB
【 移動手段まとめ 】
ブルーシー熱海の物件情報 【その他】
その他にも基本的な情報を載せておきます。(条件面などの詳細な情報はこちらの記事を参照ください)
■ ネット環境(高速WiFi)
熱海市内はネット環境(WiFi速度)の弱いところが多いのですが、ブルーシー熱海は独自に光回線を引かれているようで、市内トップクラスの通信速度を記録してました…!
ぶっちゃけ熱海市内では 20Mbps 出れば最高なぐらいだったりするので、ブルーシー熱海の 568Mbps の速度は創造神のような環境です!!
おかげでノンストレスでリモートワークに精を出すことができました。
■ 共有の温泉大浴場付き
ブルーシー熱海には、温泉地のリゾートマンションらしさ全開の「温泉大浴場」があります。明るい時間に入れば海を眺めることも可能です。
朝9時半から昼13時までは清掃のために入れませんが、平日であればどの時間帯でもほぼ貸切状態で利用できました。(別荘的な所有者もいるようで土日は人が多くなる模様です)
難点は、シャンプーなどの入浴セットは自室から持っていく必要がある点。身体を洗うのは部屋のシャワーで済ませて、湯船に浸かるためだけに行くような使い方がベターかなと感じました。(実際にそうしてましたw)
■ フロントロビー(来訪者用)
お試し居住にはほとんど利用機会がないと思いますが、来訪者用のフロントロビーもなかなかに素晴らしい環境です。
ブルーシー熱海でお試し居住する良さ【3選】
というわけで、物件情報をお伝えするだけで4000字以上も書いてしまいましたが、ここから「実際にブルーシー熱海のマンスリー賃貸に住んでみて良かったと感じる点」をまとめます。
1.優雅にリゾマンを体験できる
やはり最大の魅力は「憧れのリゾートマンション生活を疑似体験できること」だと思います。特に別荘地としても有名な熱海のリゾートマンションに住める経験はかなり貴重かなと。
実際に住んでみることで「自分の生活スタイルには合わないな…」「最低限この条件は必要だな…」ということがわかるはず!
リゾートマンション生活をしてみたいと思っている人や、純粋に熱海移住を検討されている方にとっては、本当の物件で疑似体験できるのは決断に向けた素晴らしいステップアップになると感じました!
(オンラインミーティングなどの時に毎回絶景で驚いてもらえるので優越感も満たされましたw)
2.朝起きることが楽しみになる
前の章でも触れましたが、オーシャンビューの部屋からは毎朝晴れていれば朝日が登ってくるのが見えます。これがなかなか気分を上げてくれます。
朝起きるのが苦手な僕ですが、ブルーシー熱海で生活している間は布団から出て朝日を見るのが楽しみになってちょっと早起きできました!
3.リモートワークに集中できる
今回、僕自身は車なしでブルーシー熱海に滞在していたこともあり、基本的には「食材買い込んでタクシーで帰る→5日間ぐらい引きこもって仕事する」というスタイルで過ごしていました。
WiFi速度が爆速で、作業デスクから海も空も海も眺められて、疲れたら大浴場でゆっくりすることもできる。リモートワークするには最高の環境だと思います。(かなり作業は捗りました!!)
熱海に移住したい人以外でも、重めの仕事が入っていて合宿のように1ヶ月間だけ環境を変えて集中作業したい方にも適してる気がします!
ブルーシー熱海にお試し居住する上での注意点
一方で、ブルーシー熱海に滞在してみて感じたネガティブなポイントもお伝えしておきます。参考にしてみてください。まとめると下記の通り。
車がないと移動超大変
物件情報のアクセス欄でもお伝えしましたが、立地的にかなり不便なところにあるので、車以外の移動手段ではかなり大変だったりします。タクシーでなんとか出来ると思うかもしませんが、時間帯によってはタクシーを捕まえるのがめちゃくちゃ大変で帰るだけで一苦労することも・・・。
マンスリー契約者には電動アシスト付き自転車もレンタルするなど対策を提案しておきますが、移動に苦労することは理解しておくほうがいいと思います。
トイレなどの水圧が弱い
熱海のリゾートマンションあるあるなのですが、急斜面に立てられていることもありインフラ系に若干の不具合がある場合も多いです。ブルーシー熱海では水圧の弱さが気になりました。
実際、この1ヶ月間の滞在中にトイレは5回ぐらい詰まってます。(水圧が弱くて流れてくれない)
改善に向けて動いてはくれると思いますが、シャワーや手洗い場なども含めて全体的に水圧に難ありな物件の特徴は知っておくといいかなと。
意外と生活音が聞こえます
通常は周囲の生活音が聞こえないので安心していたんですが、週末や花火の日になると廊下の足音や部屋のテレビ音などが意外と聞こえてきました。
おそらく別荘的に利用されている方が多いので、平日などは部屋の稼働率が低いからこそ生活音がほとんど聞こえなかっただけなのかなと。
普段は人がいないからこそトラブルは少ないと思いますが、生活音が気になる方もいるかもしれません。
セブンイレブン移動販売の謎
ブルーシー熱海には、毎週月曜日にセブンイレブンの移動販売が訪れると張り紙があります。食料難民になりやすい場所なので、ありがたいですね。
実際に僕もどんなものが買えるのかチェックしてみようと思い、月曜15時半頃にフロントに行ったところ、移動販売車の姿はなく・・・
気づけば張り紙の時間が「15時」に変更されてました・・・。確かに入居直後に見たときには「14時半」と修正されていた気がするので、もしかすると毎週来るたびに変わっているのかもしれません。
とは言え、15時半だと思ってフロントに行ったらもう帰った後だったというのは・・・なかなか切ない気分でした。部屋にいるときにお知らせしてくれるシステムがあればいいのに・・・。(苦笑)
カードキー忘れると悲惨なことに…
そして、これは本当に注意して欲しいことなんですが、ブルーシー熱海では管理員の方が勤務している「朝9時〜夕方17時」以外の時間はフロント自動ドアがオートロックになります。
開ける際には「カードキー」が必要なのですが・・・
カードキーを持たずに外出してしまうと、暗証番号やリモート解除などが出来ないため完全に締め出されます。
僕も日中にカードキーを部屋に忘れたまま外出してしまい、夜間にタクシーで帰ってきたら開けられなくて途方に暮れる事件がありました・・・(マジで泣いたw)
早朝や夜間にゴミ捨てに行ったり散歩に行くときにフッと忘れてしまったら・・・マジで気をつけてください。
移住する前にマンスリー賃貸で「お試し居住」を試してみよう!
というわけで、モニター体験でお試し居住させてもらったマンスリー賃貸可能な絶景リゾートマンション「ブルーシー熱海」の体験レポートでした!
実際に住んでみた経験から
に適したマンスリー賃貸物件かなと感じました。
詳しい料金や諸条件などは、管理会社「熱海楽園不動産」の募集ページをご確認いただければ幸いです。問い合わせフォームなどもこちらの記事に載ってます。
いいリゾートマンションライフでした!