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なぜ支援をしてるの?
私は福祉の仕事をしています。
以前は知的障害のある方の生活支援施設で働いていて、今は放課後等デイサービスという、障害のあるお子さんが日中通う施設で働いています。
人の支援をするって大変だなぁと思うことも多いです。
人を相手にしてるから、正解はないし、臨機応変の対応が必要だし、凸凹さんゆっくりさんの対応は難しいことも多いです。
また、障害福祉の仕事は多岐に渡っていて業務は多いのに給料は安い。
職場での同僚との関係が上手くいかないこともあります。現場で忙しいと、職員同士でのコミュニケーションが取りづらかったり、個々の思いが強くて意識の統一が難しかったりすることもあります。
じゃあ、なんでこの仕事をしてるんだろう?
やっぱり私は凸凹さんゆっくりさんが好きです。
その世界観に浸るのが楽しいです。
そんなことするんだ、そう感じてるんだと知るのが楽しいです。
だから、凸凹さんゆっくりさんが、自分のままで、笑顔で楽しく、のびのび楽に過ごせることを目指しています。
私にとって、それが1番です。
だけど、仕事をしていると、その目的が変わってしまうことがあります。
大変な時には、大変さをわかってほしい、自分はこんなにがんばってるのに、という気持ちが出てきます。
私のしていることを認めてほしいと外からの評価を求めてしまいます。
正解がないから、人からの評価を求めたくなります。
本当は、私のやっていることに対して利用者さんが心穏やかに安心して過ごせていることが1番の評価です。
利用者さんの声が評価で、正解です。
私が楽しめて明るい気分で支援をしていること
それが相手の役に立っていること
支援をするために大切なことを改めて思い返しました。