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思い込み過ぎると視野が狭くなる。
2ヶ月ぶりに、会社でメンタルケア心理士の先生による面談があった。
どんだけメンタル弱いと思われてる?と言われそうだが、数ヶ月前にやらかした失敗関連で面談が組まれている。
前の面談でも「何ヵ月かに1回のペースで面談してもいいですか?」と先生に言われていた。
前の面談の時は、失敗からあまり時間が経過していなかったから、
「もしかしたらまたやらかしてしまうかもしれないです…自信無いです」
と発言していた。
苦手な分野でやらかしたから、益々自信がなくなっていた。
今はやらかした事についてはしょうがないと思えるまでにはなって来た。
時間が経過したし、ショック度合いが薄れていた。
先生は、失敗を引きずったままで、またその業務をやらないといけない状況になった時に難しいと言う事になると、可能性を狭めてしまうのではないか?と危惧していた。
私が以前より悲壮感が無さそうだったので若干ホッとしていた。
「メンタルが強い訳では無いし、メンタルを崩して休職する人を他人事とは思えない。どうすればいいですか?」と先生に聞いた。
あまり主体的に捉えすぎない様に、と言われた。
主体的って何だ?…おそらく自分の考えばかりじゃなくて客観視しろと言うことだと思う。
自分の考えに凝り固まっている所がある様だ。
「あの時失敗したから、次もまた失敗するかもしれない」と思い込み過ぎていると。
その時失敗しただけで、未来にずっと失敗するかどうかは分からない。
失敗するのは私だけではなく、他の人だってある。
失敗するかもとその義務を避けていると、可能性を狭めてしまう事になる。
確かに私は思い込みが激しい所がある。
1つの失敗でマイナスに考えてしまう癖がある。
先生は私が失敗を気にしている点からアドバイスをくれた。
私が他人の立場ならば、同じ失敗した人に対して「失敗は誰にでもあるよね」程度でいつまでも失敗を覚えている事はないだろう。
私が気にしている程、他人は気にしていないかもしれない。
今は業務に支障はないから、あまり考え過ぎない様にしようと感じた。