【至福の時】ひとりになる時間が必要なんだ。
自分のこと
世間では、「友達が少ない」「お昼ご飯を一人で食べていると寂しい人」という風潮(?)があるような気がする。
自分では、「どうしてなんだろう?」「寂しいとか可哀想とか、他人がそう思っているだけで自分がどう思うかじゃない?」と思っている。
勿論、友達や親しい人と話しをするは楽しい。色々な意見や知識、「この人はこういう考えをする人なんだな」という新たな発見がある。飲み会も楽しいし、一緒にいて価値観の共有が出来るのが醍醐味だ。
子供の頃から、一人でいることにあまり違和感を感じなかった。何であんなに一緒に行動したがるんだろう、と逆に不思議な感じがした。
「一人カラオケ・一人旅、楽しー!!好きな所行けるし、カラオケの選曲も気にしなくていいし気を遣う事もなし!noteも捗るし。」こんな感じだ。
一人でいることのいいところを揚げてみた。
・内省する時間がある。(物事・自分自身を深く見つめ直せる)
・趣味や習い事に没頭出来る。
・考える時間が増えて、創作性が増す。noteとか出来るし。
・精神回復機能(一人になりたい、と思った時は大抵ちょっと疲れてきた時なので、ほっとする時間に利用)
・他人に合わせなくて良い・無理して自分を偽らなくてよい(自分のやりたい事ができる・自分の感情に素直になれる)
・一人になれる人は、精神的に成熟していて自立している(と思う)
・誰にも邪魔されないので、楽。マイペースでいられる。
・ネガティブな事考えていても、つぶやいていても、一人だから他人に不快感を与えない(いつもポジティブ・明るくはいられないよ)
みんな意外にひとりの時間が欲しいんだ
自分自身が世間から見たら特殊な部類で、一人になりたさが半端ないと思っていた。みんな、上手く周りの人に合わせて立ち回れるなんて、器用だなーなんて、ちょっと羨ましく思っていた。
だが、ある日の上司との会話。
自分「お酒の席が終わったら、ソッコー帰りたいタイプです。自分は一人の時間がないと、無理なタイプですね。」
上司「そんなんみんなそうだって。別に特殊な事じゃない。」
自分「えっ!?そうなんですか?(みんな二次会とか行ってるからワイワイやるのが好きなんだとばかり思ってた…)」
そうなんだ。みんな意外とそうなんだ。逆に新発見。一人になりたくないても、空気読んで言えないだけなのかも知れないが。皆結構付き合いで仕方なく言っている部分もあるのかな…。
前までは、みんなと上手くやれる人を羨ましいと思っていた。空気が読めずに集団からビミョーに浮いてしまう自分と比べると、「何てスゴいんだ!自分には無いものだなぁ」と。
前はそんな自分に自身が持てなかったが、今は、ちょっとだけ好きになった。あるがままの自分(の個性)を受け入れる事が出来る様になった。テレビや、書籍などで「一人は悪い事ではない」という意見が出回る様になってから、心が少し軽くなってきた。前は、ぼっちである事がどこかコンプレックスに感じていた。
もし、仕事やプライベートで疲れてしまったら、一人の時間を作ってみてはどうだろうか。自分の感情と向き合ってみて、「今、しんどい」とか「頑張れないなぁ」とか思ってても、あるがままを受け入れられたらいい。自分で自分を否定していたら、しんどくなってくるから。自分を「なんてダメなんだ」などと、追い込まない方がいい。誰も褒めてくれないなら、自分で自分を褒めればいい。
こうして、自分は一人になる時間を1日に少しでも作っている。これからも、変わらないだろう。