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曲がり角で待つ束の間と、終わってからの空想
右折待ち。なぜか来まくる対向車。
*なので、撮れたから、セーフと信じたい。
戦国時代、敵はみなこの遙か先の天上天下に向かって、馬やら足やらを駆け巡らせたのかと思うと、車ってすごいなあ。
クレヨンしんちゃん
あっぱれ戦国大合戦
しんのすけのいない世界に未練なんかあるか
この一瞬でこの台詞思い出したわけではないけど、この映画ほど、時代に翻弄され、身分でしか測れなかった自分の身の丈を思い知っている人たちと、大切なものがすぐ近くにあることを教えてくれる,現代との対比。
舗装された道路に、ハイエースがクソ揺れる。
しんのすけたちの車がオラオラオラオラ言いながら走ってた気持ちではないけど、こんな感じ?
オトナ帝国ではまさおがイキリ無免許運転。
社会で一番「あらよっと」が洒落てるシーン。
なんであんなクソガキどもと、
それなりに稼いでる足臭家族に、
教えられるのか。
まあ、大人が描いてるしなあとは思っても,
それを誰が言うかやなあとな。
でもたぶん、殺し合いがなければ、
この白鷺の景色は、
いつまでも美しいんやろと信じたい。
戦争で2度空襲ぶちかまされてる場所。
なのにこの城だけは残った。
美しすぎて避けたとか、
白すぎて水面やから避けたとか。
実際は誰も知らないらしい。
それって大人の都合なんじゃないのと、
しんのすけと同じ感情。
5歳ではなく30歳やけど。
自分の都合だけで生きれない。
歴史なんて自己都合の書類で処理される。
その時の人の感情は、空想でしかない。
思い計ることはできても、知ることはできん。
タイムマシンかデロリアンか乗れたとしても,
知らない方がいいこともあるやろ。
まあでも、この姫路城への道は,
デロリアンなら飛べんじゃない?
知らんけど