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イメージトレーニングで実験をしてみた。
イメージトレーニングを初めて半年ほど経ったころです。
わたしはある実験をしてみることを思い立ちました。
当時あちこちの病院を受診していたこともあり、居酒屋の「とりあえずビール」みたいな感じで、「とりあえず採血」されてました。
だから、血液検査結果は頻繁に目にしていたのです。
その中で毎度、なんとなく気になっていたこと・・・
それは白血球の「リンパ球(Lymphocyte)」の値が少ないということ。
聞きかじっただけで専門的なことはよくわからないのですが、リンパ球というのは免疫力に関係が深いらしく、がん細胞などにも攻撃をしかけてくれるありがたい種族らしい。
それに対して炎症などがあると増える好中球(病気や投薬以外でも一時的な運動、食事、ストレス、喫煙などでも好中球は増加を示すようですが…)は基準値より高く、リンパ球(リンパ球は、免疫機能があり、自身が出す抗体などを使ってあらゆる異物に対して攻撃をする。
特にウイルスなどの小さな異物や腫瘍細胞に対してはリンパ球が中心となって対応しているらしいのだ!)は、かなり低めの数値でした。
免疫力を司るリンパ球の数値をイメージトレーニングだけで上げてみることはできるか?
これが、わたしのした実験です。
いやいや…アナタ。 それは、でんじろう先生もしないであろう実験。
だいいち、科学的じゃないだろー!
白血球の成分をイメージの力で操作するって? ナニ考えとる?
と…、お読みになっているみなさんはお思いでしょうねー。
もちろんそんな実験をしようなどとは家族にも友だちにもいいませんよー。
こっそり、自分の中で始めたことです。
田中美津さんの本で「脳腫瘍をイメトレで消した少年の話」というエピソードを読みました。
その話に触発されたされたんです。
小児がんに罹患した少年にドクターがこう言ったそうです。
「君の中にいる悪い細胞を一緒にやっつけよう!」と。
少年はその日から自分の頭に出来た悪性腫瘍をリアルにイメージしました(アメーバみたいで、いかにもワルそうな姿をしてるヤツを)。
それを自分の中にあるナチュラルキラー細胞戦隊がメッタメタにやっつけてる図も。
そして、悪の腫瘍軍団がバタバタと死に絶えていくさまを。
数か月後…少年の脳腫瘍は完全に消えていました。
イメージの勝利です。
できすぎている話ですと ⁇…
いやいや、これが真実だったとしても、きっと純粋な少年だから成せたこと。
(ヒネた)大人には無理でしょうよ、とわたしは思いました。
でも、その頃は、ずいぶん毎日の気分も落ち着いてきていてイメトレの力をある程度認めていたので(別に害はなし、お金もかからないしー)今こそやってみる価値はある!とも思ったのです。
(続)