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マインドフルネス瞑想との出会い①

 こんにちは。
今日もありがとうございます。

マインドフルネスの書籍はその後何冊も読んだのですが…

 あちこちの書籍にマサチューセッツ大学医学部名誉教授であり、マインドフルネスプログラムの開発者であるジョン・カバットジンさんの名前を見かけ「結局、この人の書いた本を読めば早いんだろーね」
ということがわかり、早速購入。

 それが2007年に邦訳出版された「マインドフルネスストレス低減法」(北大路書房)です。

この本に出会えたことはラッキーでした。

 何しろ解説が丁寧でわかりやすいし、瞑想法がいくつも掲載されているし、何よりマインドフルネス瞑想法で回復した事例がいくつも紹介されています。
自分と同じ症状の事例を見つけることも出来るかも。
(個人的におもうのは…この本だけ一冊持ってればいいんじゃないかと…)


 もともと瞑想は、ブッタが悟りをひらいたとされる仏教修行のひとつ。
で、それをストレスや慢性病の回復プログラムとして改良し、広めたのがジョン・カバットジンさんであります。

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マインドフルネス瞑想の第一は姿勢。

 伝統的な仏教では座る、横たわる、歩く、立つの4つ(って、それ以外の姿勢ってある?)であるが、
マインドフルネス瞑想は、主にあぐら座か背もたれに寄りかからず椅子に座るかでヨシ。

「隙がなく、しかもリラックスして、長時間でも保てる姿勢を…」とある。
横たわってやるプログラムもあるので、すべてが当てはまるわけじゃないけど。

私の場合は、自分の背骨が空へ向けて延びる一本の木のように、または、頭のてっぺんが天井から糸で吊り上げられているイメージで・・・その上で肩の力を抜いて…と、いつも座る時には気をつけています。

本によると
「頭と首と背筋を一直線にして垂直に座る。これは呼吸を楽にするだけでなく、自分の内部の自信や受容力、注意力を高めることにもなる。座るのは床でも椅子でもかまわない。後ろに寄りかからず上半身を背骨で支えるように」
とある。

あとは呼吸に注意を向けるだけ。
お腹がへこんだり、膨らんだりするのをしっかり感じる(呼吸によるカラダの変化を感じる)。
吸う息が気道を通って肺を満たすのを感じる。
吐く息がお腹の深いところから肺を通って外に出ているのを感じる。
それの繰り返しに意識を集中させる。

まずはこれを5分だけやってみてください。
いや、3分でもいい。
なんなら1分だけでも。

 このたった数分の間にも、私たちの思考は様々な雑念を生み出し、さまよい、呼吸に100パーセントの集中を向け続けられないのを知ることになりマス(いや、これは当然のことだからなんも心配しないで!)
私も最初は全く無理だった。

それぐらい私たちの脳は、無意識的に様々なことを想い、常に思考を漂わせている。

休まない脳。
休めない脳。
無駄に働きすぎている脳・・・なのだ。


(続)



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