1/12 にぎやかな自分
心の声が、スッと聴けるようになってきてから、不思議とネガティブな感情が湧いてきても、落ち込んだりクサクサすることが少なくなってきたように感じる。一瞬で自分の気持ちを理解して認めるという、日々の練習の積み重ねが、ようやく成果として身についてきたかんじだ。
今まで私はネガティブにとことん蓋をしてきたので、喜怒哀楽の「喜び」と「楽しさ」が絶対的価値だと思っていて、「怒り」と「哀しみ」は、なぜこんな気持ちを感じなきゃいけないんだろう、なぜ存在しているのだろうとさえ思っていた。
ところが一度、喜怒哀楽のぜんぶを丸ごとOKにして認めてみると、驚きがいっぱいだった。自分の感情の起伏が実は激しかったことにも驚くし、なにより、どんな感情を感じていても、結果的になんだか楽しくなってくることに驚いた。
あ、今イラッとしたわ!(楽しい!)
はぁ〜マジありえないわ〜。(楽しい!)
なんでこんなに辛いんだろう…(楽しい!)
みたいに。すべての感情を一歩引いて味わってみると、生きてるという実感というか、喜びみたいな、なんだかそういう感覚に包まれて、結果、いつもハッピーで終わるのだ。もちろん、ネガティブを長く引きずるときもあるけれど。
心の中に住むにぎやかな自分を、これからもどんどん楽しんでいこうと思う。
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