行動の結果に一喜一憂することについて(ヨガ哲学)
自分の行動の結果を評価しないこと。
行動のクセに気づくことについて。
ヨーガの教えでは、心を穏やかにして生きることを提案しており
行動した結果を評価したり一喜一憂しないことを提案しています。
「良い・悪い」「損・得」「好・嫌」「勝・負」etc…
ある日曜日の前日に予定を立てました。
昼過ぎに予約しているワークショップは確定として、朝からH先生のパークヨガに行こう。ワークショップ後は都心に移動してT教室に行こうかな。そのついでに都心で贈り物や夏の仕事着の買い物をしよう!
↓実際には
朝から曇で気分が乗らずパークヨガに行かなかったり、WS後に先生達と話し込んでT教室に間に合わず都心の買い物も諦めて帰りました。でも空いた時間で休日営業の郵便局に行ったり、暑かったので久しぶりに551のアイスキャンデー♪を買っておやつの時間にいただけました。
20代の時の私なら、思いついた予定をガチガチに固めて完遂したくて多少の疲れは無視して行動し、実行できなかった時はモヤモヤした気持ちになることが多かったです。そんなクセの持ち主でした。
・H先生にまた行きますと言っていたのに行けなかった…
・話し込まなかったらT教室にも行けたのになあ…
・買い物できなかった、また時間調整しなきゃ…
過去の私だったらどうだったかを想像してみましたが、
ネガティブな思考に陥っちゃってますね。
「こうしよう」が実行できなかった時、人はストレスを覚えるそうです。
行動の結果をダメだったと決めてしまうと、
自分が決めて動いたこと=自分自身 をひたすらダメ出しすることに。
つまり自分でストレスを与えて気力を消耗させてしまってるのです。
冒頭の通り、
ヨーガの教えでは、心を穏やかにして生きることを目標に掲げており
行動した結果を評価したり一喜一憂しないことを提案しています。
まずは感情が出てきたことに気づく
モヤモヤ ウキウキ ムカムカ ドキドキ イライラ
その感情がどういうものか
「良い・悪い」「損・得」「好・嫌」「勝・負」etc…
なぜそう感じたか
など客観的にふりかえって、思考や感情のクセを見てみることから始めます
*簡単に言うと
観察はするけどクヨクヨしない。また過剰評価もしない。
そもそもクヨクヨしたり思い上がっている時間が勿体無い!
さて、ヨガレッスンでインストラクターがよく言う言葉
「身体の細部の動きや気持ちを感じてみて」→客観的に観察する
「不調や違和感がある時は無理をしないで」→判断・自主選択をする
「周りの人と比べて競わないように」→出来・不出来の評価をしない
On the mat(ポーズの練習)は身体の鍛錬であるとともに、Off the mat(日常)の心の働きを自制する練習にもなるのです。
"ちょっと何言ってるかわかりません"
最初はなんとなくわかったような気でいるだけでいいです
ヨーガの教えが徐々に頭に定着したので意識して倣ってみることで
ズーーーーンと落ち込むことがかなり減ったので日記にしてみました。
もしヨーガの教えに出会わなければ?と思うことが多々あります。
もちろんまだ気づけていない癖が山ほどあると思いますが。