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経営戦略・企業分析

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AIプロダクトマネージャーにSaaSのマルチプロダクト戦略を考えてもらった(HRテック編)|プロンプト付き

前回のnote「一流AI PMにSaaSプロダクト戦略を考えてもらった -マネーフォワード、freee、LayerX-」に続き、今回はHR SaaS編です。 以下のSaaS企業4社について、AIで生成したPdMにマルチプロダクト戦略を考えてもらいます。インプット情報やステップは上記のnoteと同様です。 カオナビ プラスアルファ・コンサルティング(タレントパレット) jinjer(ジンジャー) SmartHR noteの最後に今回使用したプロンプトも記載しています。

一流AI PMにSaaSプロダクト戦略を考えてもらった -マネーフォワード、freee、LayerX-

SaaS業界では、コンパウンドスタートアップやマルチプロダクト戦略など、複数のプロダクトを組み合わせて、業務をデータで繋げることで顧客体験を向上し、競争優位性を高める動きが注目を集めています。 また、バーティカルSaaS業界ではグロースバイアウトといった"SaaS企業が運営会社を買収し、自社SaaSを会社に適用してグロースさせる"といった成長戦略もありますが、これも一種のプロダクト戦略と考えられます。 SaaS企業の規模が拡大していくにつれ、単一のSaaSプロダクトだけでは

データで振り返る最新SaaS企業・業界動向

最新のSaaS企業データ(【2024年最新・無料】SaaS企業データ分析 | 決算・KPI)をベースにして、SaaS企業・業界の動向や水準を分析しました。 過去のレポートと比較しながら1年間を振り返ってみましょう。 2022年版 SaaS企業動向・水準・ランキング 2021年版 SaaS企業動向・水準・ランキング 使用したデータはnote「【2024年最新・無料】SaaS企業データ分析 | 決算・KPI」で随時更新しているデータベースを使用しました。 ※全てのSaaS企

ARR100億円超え国内上場SaaS企業、1000億円への事業投資計画モデル

国内SaaS企業をリードするサイボウズ、freee、マネーフォワード、PKSHA Technology、ラクス、Sansanなど、ARR・NTM Revenue(Next Twelve Months Revenue:四半期売上 x 4で算出)が100〜200億円を超える企業が増えてきました。 また、未上場SaaSスタートアップでT2D3を達成したSmartHRもARR100億円を超えたというニュースが話題となりました。 日本のSaaS業界では、いかにARR100億円を超える

海外国内SaaS企業のPSR・時価総額と財務指標との相関関係

※この記事は'21年5月にリリースしたものをnoteへ引っ越しして掲載しています。 今回は、SaaS企業の財務指標・PSR・時価総額のデータを使って、SaaS企業の市場価値と相関の高い財務指標を調べてみました。また、SaaS企業のPSRや時価総額が、どのような重回帰モデルで表現できるのか算出してみました。 調査した国内外のSaaS企業(国内:29社、海外:60社)と、使用した財務指標は、このnoteの文末に掲載しています。 時価総額は、決算資料発表日(2021年4月末時

日米上場SaaS企業のS&M・R&D・G&Aコスト比較

※この記事は'21年4月にリリースしたものをnoteへ引っ越しして掲載しています。 今回のnoteは、日米の上場SaaS企業について、上場年度および前年度、前々年度のコスト構造(原価、販管費、S&M、R&D、G&A)、売上、成長率などを調べました。 以下を目的として分析しましたので、少しでもSaaSに関わる方々のご参考になると嬉しいです。 日米SaaS企業における上場時の原価や販管費などのコスト配分が、どの程度なのか概況を把握する。 日米のコスト配分を比較することで、グ

海外SaaS企業に学ぶ、ARR1000億円に必要な販管費&原価水準

以前のnote『ARR100億円のその先へ!海外SaaS企業のARR1000億円までの成長軌跡』でも書いた通り、サイボウズ、freee、マネーフォワード、パークシャ、ラクス、Sansanなど国内上場SaaS企業でもARRやNTM Revenue(Next Twelve Months Revenue:四半期売上 x 4で算出)が100億円を超える企業が増えてきました。 直近では、未上場SaaSスタートアップのSmartHRがT2D3を達成し、ARR100億円も超えたというニュ

SaaS企業の指標ランキング・業界水準データ

'21年末にリリースしたSaaS企業の指標ランキングや業界水準をまとめたnoteをベースに最新状態('23年1月)に刷新しました。'21年末のデータと比較しながらSaaS業界の動向や水準の目安として参考にしてみてください。 使用したデータはnote「【無料・最新】SaaS企業の決算・KPIデータ | 業界研究レポート」で随時更新しているデータベースを中心に使いました。 ※全てのSaaS企業データを無料でダウンロードできます! 電子書籍『SaaSの科学 -SaaSビジネスに

ARR100億円のその先へ!海外SaaS企業のARR1000億円までの成長軌跡

国内上場SaaS企業でもARRやNTM Revenue(Next Twelve Months Revenue:四半期売上 x 4で算出)が100億円を超える企業が増えてきました。NTM Revenueが100億円を超える代表的な国内SaaS企業としては、以下のような企業が挙げられますが、ラクス、Sansan、サイボウズ、マネーフォワードは200億円を超えるまでに成長しています。 ラクス:246.6億円(FY23Q1) Sansan:228.6億円(FY22Q4) サイボ

未上場SaaSスタートアップの評価額動向をシミュレーション

21年末頃から22年上半期にかけてSaaS銘柄の株価は急落し、国内上場SaaS銘柄の株価基準となるOne Capital Cloud Indexもコロナ前の水準に戻っています。 最近ではVCからも資金調達やキャッシュ効率など、厳しいマーケット環境における資金繰りに関する記事が目立ってきました。 戦争・インフレ・利上げ・円安...世界経済の混乱と日米SaaSスタートアップの現在地(ALL STAR SAAS FUND) スタートアップがダウンラウンドを避ける5つの手法(C

SaaS企業データベース・ダッシュボードをリリース

noteやTwitterでSaaS企業データのトレンドや分析を中心に発信している”ぽこしー”です。 SaaSビジネスの議論やインサイト共有を少しでも活発にできたら良いなと思い、”SaaS企業データの民主化”をコンセプトに「【無料・最新】SaaS企業の決算・KPIデータ | 業界研究レポート」というnoteで随時、上場SaaS企業のデータベースを更新してます。(過去から最新までのエクセルデータを無料でダウンロードできます) おかげさまで、少しずつ認知していただき、上記のnot

海外国内SaaS企業の財務データ分析・類似クラスタリング

2018年時点の世界のSaaS市場規模は800億ドルと言われ、’21年には1204億ドルに達すると予測されています(出典:IHS Technology)。この数字は、世界のAR/VRのハードウェア、ソフトウェア及び関連サービスを合計した’19年支出額168.5億ドル(出典:IDC)や’20年世界のモバイルゲーム市場収益772億ドル(出典:Newzoo)よりも大きく、注目度の高い市場であると言えるでしょう。 また、世界中を襲ったコロナウィルスによってリモートワークが増え、we

KPIツリー分析 スマホゲーム, WEB広告メディア, コンサル業界事例データ

前回書いた「【KPI設計&分析】EC・SaaS・クラウドファンディング業界事例データ」に引き続き、今回はスマホゲーム、WEB広告メディア、コンサルティング・受託系事業、その他マッチングプラットフォーム業界のKPIツリーと各企業のKPI事例データを調べました。 調査した業界・企業一覧 スマホゲーム業界のKPIツリー まずはスマホゲーム業界ですが、国内のスマホゲームユーザーは3699万人いると言われており(ファミ通ゲーム白書2020)、2020年度のスマホゲーム市場は約1.

【KPI設計&分析】EC・SaaS・クラウドファンディング業界事例データ

新規事業を企画する時や事業計画の予実管理をする時に、その事業のKGI(Key Goal Indicator)をKPIツリーに分解して、設計・分析したりしますが、今回はKPIツリーを作るメリットから各業界(EC・通販、クラウドファンディング、SaaS)のKPIツリー事例をご紹介します。 また、各業界における企業の公表データなどを用いて、各KPIがどのような値になっているか調査、考察してみました。 KPIツリーを作るメリットKPIツリーを作るメリットは4つあると考えられます。