
Pochiも歩けば「あんこ自販機」に出会う/ガチャもあるでよ(街で深読み)
家族のひとりが1週間ほど家にいた最終日、別れの前にフレンチ・レストランに行きました。
メインの豚スネ肉煮がとても美味しかったのですが、例によって、ほとんど食べ終わってから、あ、と気付きました。
隣のカップルはオードブルからデザートまで全て撮っていたのに! 残念!
生ビールもあるようだし、今度は夜来ようか、などと話していますが、それは本題ではありません。
食後、ジジイひとりで辺りを探検していたら、こんなものが置いてありました。

この自販機が置いてある建物は、「館林製餡」という昭和24年創業の会社(名古屋市北区天道町)で、背後の建物で餡子を作っているらしい。
どうやら横の階段を登るとお店らしいんだけど、餡だけだったら自販機で手軽に買えるようにしたらしい。

自販機の餡は10種類 ── のように見えて、実は8種類9品目;
➀赤ねり(こし餡)、➁粒あん(200 g)、➂いちご餡、➃あんこガチャ!、⑤粒あん(100 g)、⑥蜜漬け餡、⑦栗入り粒あん、⑧モンブラン餡、⑨アーモンド餡、⑩みかん餡。
(ネットで調べたら、もっと種類は多いようです)
➁は倍量入って250円、他は100 gで130円または150円。

やはり、面白いのは➃の《あんこガチャ》ですね。
「何がでるかはお楽しみ!」だって。
でも……食べ物って好みがありますからね……。

当然、ここは「あんこガチャ」にトライして、かつ食レポも行うところですが……
酒吞みで甘いものはからっきしダメな私、ついに買うことはできませんでした。
ご容赦ください。<m(__)m>
東海地区はモーニングサービス競争が激しいことで知られていますが、特に名古屋地区で長らく人気なのが、トーストに粒あんを載せた、
小倉トースト
最近では全国的に知名度も高く、名前もより一般的に、
餡バタートースト
この製餡会社も、ほとんどの製品は和菓子店やベーカリーに卸しているそうですが、近所の人などが餡だけを手軽に買えるように昨年夏に設置したそうです。
いま、《時代は餡!》なのかもしれません。
そういえば、ボディービルダーのお姉さんが、
《ナイスボディーを保つ秘訣》
のひとつに、
《餡子を食べる》
を挙げていましたね。
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うーん、「ちょっと怖いドア」に続く「名古屋路上探検記」としては、ややフツー気味でしたでしょうか……。