『冷え症』解消法①~貧血編~【冷え性を解消したければまず貧血を治す!】
みなさん、ご機嫌よう。
季節の変わり目とはいえ、寒い時期になってきましたね。
そんな季節、『冷え性』持ちの人には辛い時期ですよね。
というわけで今回お伝えする『冷え性』対策ですが、本記事では冷え性の原因の一つである『貧血』をメインに取り上げていきます。
また次の記事では『冷え性』全般の対策について取り上げますので、気になる方は今のうちにフォロー&チェック宜しくお願いします(*‘∀‘)
では早速話に入っていきましょう!
①貧血の症状と原因
貧血の人ならば症状がよく分かると思いますが、一応どういう症状か書きますね。
『貧血』の種類も様々ありますが、今回は『鉄欠乏性貧血』について取り上げます。
貧血の主な症状としては疲労感、だるさ、顔面蒼白、軽い運動による動悸、息切れがする、などが挙げられます。
進行すると、頭痛、目まい、気が遠くなる、運動中に筋肉のけいれんや胸の痛みなどの症状も出てきます。
因みに私の出身校では、全校集会中に毎度のように校長の話ののタイミングで卒倒する人がいました。
皆さんの学校にも1人や2人いませんでしたか?
『貧血』が引き起こされる主なフローは
1.血液中の赤血球の数の不足
2.酸素を運搬してくれるヘモグロビンというタンパク質の量の不足
3.その結果、血液が体組織に充分な酸素量を届けられなくなり
4.血行不良が起こる
要するに、これらのフローを埋めてやれば鉄欠乏性貧血については解決できるわけですね。
②鉄欠乏性貧血(よくある貧血)の対処法
貧血と言えば、
「鉄分を摂ればいいんやろ?」
と思われるかもしれませんが、そう簡単にもいきません。
ほうれん草やレバーなど鉄分を有する食材は多々ありますが、そこから吸収できる鉄分の量は多くても30%程度です。
まずは鉄分の吸収率を上げる必要がありますよね。
そこで登場するのがビタミンCです。
ビタミンCは強い抗酸化力があり、あらゆる慢性疾患のリスクを低減し、美肌効果のあるコラーゲンの生成も促すことで知られビタミンの王様と呼ばれています。
そしてこのビタミンCですが、鉄分の吸収をアップさせる効果があります。
ただし、鉄分が吸収できただけではまだ解決しません。
ヘモグロビンという酸素を運ぶタンパク質の生成が必要ですが、個人的にはソイプロテインを摂取することが最も有効ではないかと考えています。
プロテインパウダーにはいろいろ種類がありますが、大豆由来のソイプロテインは「ゆっくり時間をかけて吸収してくれる」特徴があります。
ですので、朝1回飲むという少ない手間でヘモグロビンの生成を継続的に促すことが出来るというわけです。
まとめますと
1.鉄分はビタミンCと一緒に、1日数回に分けて一摂取する。
2.ソイプロテインを毎朝摂取(できれば寝る前も)する。
これで一般的な貧血については概ね改善できるのではないかと思います。
因みに私の記事で何度も取り上げてますが、ビタミンCを果物や野菜ジュースから摂取しようとするのは無意味です。
糖はビタミンCの吸収を阻害する役割があるので、摂取するならサプリメントがおすすめです。
また、安価なサプリメントでは製造工程に難ありの場合(熱加工により既に酸化している等)がありますので、できるだけ安いものをチョイスするのはやめた方が良いです。
私も使っているお勧めのプロテインと併せてリンクを貼っておきます。
粉末タイプ。
私は水に溶かして1日中飲めるように持ち歩いています。
高純度ビタミンC
チョコバナナ味
毎朝スウィーツを食べる感覚で
スーパーでも買えるものならコレ。高いですが。
③貧血を侮るなかれ
鉄が不足することで体の活性酸素を除去する酵素(カタラーゼ)の生成が出来なくなり、その影響は見た目にも影響してきます。
1.肌の調子が悪くなる
2.抜け毛が増える
3.シミが消えにくくなる
4.クマができやすくなる
④終わりに
女性の方はただでさえ毎月の月経の影響で、鉄分が不足しやすいと言われています。
また現代人はタンパク質不足とも言われていますので、貧血ではない女性の方々でも、積極的にタンパク質、鉄分を摂って欲しいと思います。
さらに鉄分の吸収率を高めるビタミンCを摂取することは美肌効果、抗酸化作用など効果も得ることができるので、『美活』としても積極的に摂取しましょう!
それでは、ここまでご覧いただきありがとうございました!
次の記事
【冷え性を『秒で』治す3つの方法を提案します【ダイエットにも効果的】】
も是非参考にして頂ければ幸いです。
それでは ノシ
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