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日本中にあふれる余剰公共空間をどう活用するか

日本の基礎自治体の数は1700あり、そのうち約1300が事実上の破産状態にあるそう。福祉や医療費の増大でますます公共施設への再投資は厳しい。今後急速に民間へ開放されると言う。

日本中に余剰公共空間が溢れ、地域金融機関は融資先の低迷、つまりモノとカネは揃っている。地元の有力企業にはヒトもいる。あとはそれらをマッチングし動かす潤滑油的な存在を待つ状態。

ここにはすでに素敵な実例がたくさん掲載されています(以下はほんの抜粋です)。

タイムズスクエアの歩行者空間化は社会実験を経て行われた。

公園に稼働椅子が設置されただけで、賑わいが出た座り場ひろさき。

まちなかを本気であそぶ、使いこなす!をモットーに壮大な社会実験の、あそべるとよた。

使われていない公共施設を総務省のホームページにアップし、民間から活用案を募った柴又ふーてんベッドアンドローカル。

地域循環型の経済を本気で実現しようとするパン屋、タルマーリー。

遊んでいる公共施設を合宿施設へ転換しビジネスを成功させたR.project。

禁止事項だらけの公園でキャンプやシアターを実現させたパークキャラバン。

人口3万人のまちに年間100万人を呼び寄せた岩手県盛岡市のベッドタウン、オガールプロジェクト。

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