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kazuminakai
【読書】サラと魔女とハーブの庭/七月隆文
先日、この本を書店で見かけて、気になっていたら、翌日行った図書館の特集コーナーにあり、
『これは読むための出会いだっ!』
と、迷うことなく借りることにしました。
七月隆文さんの作品ふ、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』以来かなと思っていましたが、その後に『ぼくときみの半径にだけ届く魔法』と『天使は奇跡を希う』を読んでいました。
七月さんの作品は、どの作品も素晴らしかったですが、本作も本当に素敵なお話でした。
そんなにボリュームもなく、読みやすい文章なので、2、3時間で読めてしまうかと思います。
特に印象的だったのは、
『永遠じゃないわ』
というサラの言葉。
辛いことも悲しいことも永遠じゃない。
すごく安心させられる素敵な言葉ですね。
子どもから大人になる時のちょっと不安な気持ちの葛藤がすごく良く綴られています。
読んだ後は、温かい気持ちになりハーブのように癒されるかと思います。
寝る前の読書におすすめの一冊ですので、気になった方は是非読んでみてくださいね☆