【レビュー】 Mac mini M4でPCを8年ぶりに買い替えてメモリが4倍になったら世界が変わった
はじめに
Mac mini M4は、2024年11月8日にAppleから発売されたデスクトップパソコンです。
手のひらに載るほどの小さなサイズでありながら、PCとして高いパフォーマンスを誇ることが特徴となっています。
わたしは8年ぶりの新しいPCとしてMac mini M4を2024年11月11日に購入しました。
本記事では、外観の写真や購入した理由、使用した感想について紹介します。
なお、Mac miniはもっとも安価なモデル(10コアCPU、10コアGPU、16GBユニファイドメモリ、256GB SSDストレージ)を購入しました。
詳細なスペックにつきましては、公式ページをご覧ください。
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外観
以下に外観の写真を示します。
配送用段ボールを外すと、Mac miniが入った真四角の箱が。
蓋を取ると本体が姿を現します。
初めてのMac mini、初めてのMac。
アルミのひんやりとした質感が気持ちいいです。
同梱されているのは、ACケーブルのみ。
それにしても、電源内蔵でこの小ささとは……恐れ入ります。
上部にはApple製品らしくリンゴのマークが。
正面にはUSB Type-C端子が2つと、3.5mmステレオミニジャックが配されています。
背面には、ACケーブル端子、イーサネット端子、HDMI端子、そしてUSB Type-C端子が3つ配されるなど、豊富な入出力端子を備えています。
底面にはファンと電源ボタンが。
ファンはとても静かで、動作しているのを感じないほど。
電源ボタンの位置には初めは戸惑いましたが、さほど触る機会もないので特に不満に感じていません。
購入した理由
一億画素のGFX100Sを導入したことにより、使用していたPCのスペックが足らなくなったからです。
今まではメモリ4GBのラップトップPCを8年間だましだまし使用していました。
わたしのPCの用途は以下が主です。
・写真編集(SIGMA Photo Pro)
・音楽視聴
・note執筆
このように、さほど負荷のかかる作業をしていませんでした。
そのため、使えないことはない……と思って買い替えなかったのです。
今思うと、もっと早く買っておけばよかったです。
低スペックのPCで作業し続けるのは、相当な時間の浪費でした。
自戒ですが、然るべきところには然るべきお金をかけるべきだなと。
なぜMac mini M4なのか?
数年前からPCを更新しようと考えており、そこに過去のMac miniも候補に上がっていました。
その理由としては、
・写真を現像するならMacがいいという祖父の教えがあるから
・しかしMacBookは価格が高い
・PCを家からほとんど持ち出さないのでデスクトップPCがいい
・可能ならコンパクトなものがいい
・リセール価値が高いものがいい
などがあります。
当時の一番の候補は、Mac mini M2 Pro(16GB)でした。
しかし、Mac miniはM2(2023年1月発売)を境にしばらく登場しておらず、今ひとつ食指が動きませんでした。
そんな中、2024年になってM4を搭載したMac miniが登場すると聞きます。
メモリは16GBからあり、価格も10万円を切っている。
これは買うしかない!
そんなわけで、今手元にあります。
使用した感想
速い!!!!!
全ての動作がスムーズで、今までのちょっとした待ち時間がありません。
ガンダムで例えるならトールギスに初めて乗った時のような感じがしました(実際に乗ったことはありません)。
導入の結果として、noteの記事執筆がかなり効率化できました。
例えば……
今まで、GFXで撮影した写真(20MB程度)のアップロードに1枚あたり30秒以上かかっていたのですが、Mac mini M4にしてからはすぐに反映されるように。
また、それまで1枚ずつ写真を選択しないとブラウザ(Chrome)が停止してしまっていたのですが、Mac mini M4では数十枚選択して貼り付けてもそのまま作業を続行できました。
凄いです。
2回目ですが、もっと早く買い替えればよかった。
インターネット速度がボトルネックになっていると思っていたのですが、さにあらず。Macでの操作に慣れつつあるいま、とても快適です。
なお、写真編集については別記事でレビューする予定ですが、今までの感覚からすると、こちらも目が回りそうなくらい高速です。
購入あるいは検討中の周辺機器
SSD(購入済)
内蔵の容量(256GB)で足りない分は外付けで補完することにしました。
もともと写真の保管場所として以下のSanDiskのポータブルSSD(2TB)を使用していたのもあり、そのまま使用しています。
今のところ、とくに不便は感じていません。
キーボード
友人の勧めから、アーキスのMaestro TKL 日本語配列 静音赤軸のモデルを購入しました。
わたしにとって初めてのメカニカルキーボードです。
今までラップトップPCのペタペタしたキーボードを使用していたのでまだ慣れていなかったり、MacとWindowsのキー配列の違いに戸惑ったりしていますが、そのうち慣れるはず……
ひとつ気になるのはキーの反発でスコン、と音が響くこと。そういうものなのですかね?
※マウスはこだわりが無かったので自宅に転がっていたものを使用しています。
検討中のキーボード
FMV Mobile Keyboard
わずか350gでまさしくラップトップPCの打ち心地、使い慣れたトラックパッドがあり、富士通の保証が付いている……
カラーも3色あり、とても魅力的です。
その他、ThinkPadのトラックポイントキーボードなども気になっています。こちらは516gと少し重め。
おわりに
本記事では、8年ぶりのPCとして購入したMac mini M4について、外観の写真や購入した理由、使用した感想などを紹介しました。
とにかく高速で、今までのもっさり感が嘘のよう。
当たり前だと思っていたものが変わるときの、目の前が開けるような感覚はなかなか味わえる物ではありません。
記事中でも記載しましたが、もっと早く買い替えればよかったです。
カメラやレンズばかり買っていましたが、ある程度はPCにお金をかけたほうがいいのかなと。
写真の現像やSNSなどに掲載する際の質とスピードも上がり、総合したときのコストパフォーマンスはよいと感じました。
メモリを4倍にすると世界が変わるんですね!
(おしまい)
↑わたしが購入したのはこちら。
↑もっと速いPCが欲しい方にもしっかり用意されています。
弊noteでは他にも様々な記事を書いています。ご興味がありましたら是非ご覧ください。