
【レビュー】引っ越しのためにエアロバイクを解体・梱包する
はじめに
「ながらバイク4518(AFB4518)」は、アルインコ株式会社のフィットネスバイクです。バイクに机がついているのが最大の特徴で、その名の通りバイクを漕ぎながら色々な作業ができます。
※本記事のAmazonへのリンクはアフェリエイトです。
私も長く愛用しており、体型維持に役立てています。
詳しくは以下の記事でも紹介しているので良ければご覧ください。
さて、本記事では、ながらバイク4518を解体、梱包する手順や気をつけることについて紹介します。
サイズが大きく、引っ越しの際に頭を悩ませるエアロバイクですが、これから引っ越しを控えている方や人に譲る方の参考になれば幸いです。
※収納には購入時に梱包されていた箱と発泡スチロールを使用します。
安全に関する注意点

・本製品は折りたたみ式のエアロバイクなので、可動部に手を挟まないように注意しましょう。
・本体は重いので、できれば誰かに手伝ってもらうとよいです(今回は一人で解体しました)。
・解体には広いスペースを用意しましょう。
・解体はマットの上で行いましょう。パーツや床を傷つける恐れがあります。
・(組み立ての際)ねじはしっかり締めましょう。
・その他、取り扱い説明書に記載されている注意事項を守って作業しましょう。

なお、解体には付属のとスパナと六角レンチ(ドライバー兼用)を使用しますが、品質は付属品らしいものです。別に工具をお持ちの方はそちらで作業されるのがよいと思います。
解体
早速、解体を始めていきます。

重量があるので上にあるパーツから外していきます。

まずは、上記のナビと本体を繋ぐコードを取り外します。

次にナビを本体から取り外します。これは特にねじ留めされていないので引き抜くだけです。

ナビを引き抜いた後にはステーがありますが、収納には影響しないのでそのままで良いです。

次は机を外します。

机の裏側にある大きいノブを回して取り外します。

次に、机前方にある落下防止用の小さいノブを取り外します。小さいのでなくさないように注意しましょう。

外したパーツ類は適当な段ボールなどに入れておくと散逸しにくいと思います。

机を引き抜いて完了です。
外した机は邪魔にならない場所に置いておきます。

次はサドルを外します。
サドルには多くのパーツが付いているため、はじめにサドルごと取ってしまったほうが作業しやすかったです。上記のねじを緩めると外れます。

サドルが外れました(写真では先に背もたれを外しています)。

背もたれは……

長いねじ2本で留まっています。間違わないように以降も記載します。

次にバーを外します。

同様にバーの部品とねじのセットです。

背もたれの根本に当たるパーツを外します。ここはスパナを使用します。

ねじ2本とワッシャーで留まっています。

どんどん外していきます。
サドルのクッション部分は3点留めです。

上記のワッシャーとナットがのセットで留まっています。

ナット類は無くさないようにサドルの裏面に付けておくとよいです。

次にペダルを外します。
ペダルを外す際は、「右のペダルなら左回し、左のペダルなら右回し」です。

ペダルが外れました。

次に後部脚を外していきます。
脚を外すと不安定になるので、一層注意して作業しましょう。

ナット、ワッシャー、ボルトのセットです。

無くさないようにパーツに留めておきましょう。

次は前部脚を外します。倒れないように注意しましょう。

ナット、ワッシャー、ボルトのセットです。同様にパーツに留めておきましょう。

さて、これで本体の解体は完了しました。
次は梱包の作業となります。
梱包
先述の通り、梱包には到着時の外箱や発泡スチロールを使用します。
戻し方がわからなくなってしまった際などは以下をご覧になっていただければと思います。私も絶対にこうだったとは言い切れませんが……

先に完成形を示します。最後にこんな見た目になっていればOKです。
以下、細かく記載します。

はじめに机を収納します。
右側が空いていますが、先に前部脚を隙間に入れておくとよいです。

次に本体を入れます。
※わかりやすいように袋を外しています。
※非常に重く、ケガの危険性もあるので慎重に作業しましょう。くれぐれも、手を挟まないように注意してください。
頭から入れるのがコツです。

また、うまく入らない場合はペダルが干渉していることがあります。根本を回してあげるときれいに入ると思います。

上に被せる真ん中の発泡スチロールには背もたれ部分のパーツの切込みが入っているのでここにしまいます。

再度、完成形を示します。
あとはこれに小物類をトッピングしていきます。
適宜緩衝材なども使用しながら傷つかないように梱包していきましょう。
最後に段ボールをガムテープなどでしっかりと留めれば完了です。
お疲れ様でした!
おわりに
本記事では、ながらバイク4518を解体、梱包する手順や気をつけることについて紹介しました。
解体から梱包まで、休み休み行っておおよそ1時間30分程度かかりました。大変ですが、組み立て後のまま移動させては傷や劣化の原因になりかねません。解体は2度目ですがやっておいてよかったです。
なお、組み立ては30分程度で完了しました。
本記事が引っ越しを控えている方や人に譲る方の参考になれば幸いです。これからもながらバイクを大事に乗っていきたいと思います!