『名前、名前』

「たける」「たける」

背後から聞こえて

声に例えようもない愛を感じ

ふと立ち止まり聞き惚れる

名前、名前

想いが込められたもの

夢や希望

未来が明るくなるように

大切につけられたもの

何度も聞くが

一つとして同じように聞こえない

一つ一つに違う形の愛が込められ

呼ばれた人に届けられる

名前、名前

様々な想いが込められたもの

簡単には呼べない

とても尊く感じる名前

今少しだけ、心の中で呼んでみる

あなたに聞こえないように

愛おしさを込めて

そばにいるかのように