
『見送らざるを得ない』
出会いと別れを繰り返す
又しても駅で別れを告げる
何と声を掛けて良いのやら
しどろもどろになりつつも
それでも時は止まらず刻み続け
お互いに帰路へと向かっていく
五月雨式に繰り返していた日々
あぁでもない、こぉでもないと
右往左往を繰り返していた日々
夜中になって急に懐かしく思う
時は時として、無惨にも流れていく
繰り返したくなくても繰り返して
見送らざるを得ないもの、目で追うばかり
さよならと共に
またいつか、いい知らせをしたいって
最後に告げた
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