『小刻みに震える鼓動』
松葉が、アスファルトの路面に
散在流星のように、模様を描いて
根本と先が、綺麗に揃ったもの
違い違いに、並んでいるもの
親子のような、恋人のような
家族のような、並び方をして
踏まれても、気にもせず
少々風に吹かれても、動じず
そのままの姿を、保っている
遥か彼方の海を眺め、空を見上げて
漣のように、小刻みに思いを寄せる
小さく震える鼓動を、届けようと
流星が流れ落ちる方向へと
思いを寄せるかのように
松葉が、未だ残っている
そのままの姿で
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