「移動する時期だから」
都内では人が減り、郊外では人が増えている。
一概には言えないが、過ごしやすい方へ、人が移動している。
もっと言えば、アウトドアや旅行、海外へ行っている人々。
皆、過ごしやすい、居心地の良い場所を求めて、行動している。
そんな風に考えると、自分は部屋や家が、大好きなのだろうか？
一向に移動しようとしないし、今の姿勢を変えようともしない。
人によって一括りではいかない、様々な事情もあり立場も違い、
金銭感覚も、経済活動に参加するレベルも、異なっている。
G Wに休める人、仕事をしている人、逆に忙しくなる人、
エッセンシャルワーカーの方々は、シフトを組んだりして、
皆の生活に支障を来さないように、日々活動をされている。
心から感謝しつつも、半ば、羨ましくも、感じる時がある。
仕事は生き様の一つになっていて、一本筋が通っている。
好きなだけでは出来なし、信念を持っていないと続かない。
毎年のことだが、人が移動する時期に、様々なことを考える。
これで良いのか、有意義に過ごそうとして、無駄はないのか。
自問自答を繰り返して、いつの間にか、普段の日常に戻っていく。
予定や計画を立てて、計画通りに行かなくても、
誰かが言っていた、生きているだけで丸儲けとは、
もっともっと、単純な生き方のような、気がしてならない。
早く、楽に、もっと自由に、もっと◯◯が、欲しいって、
無いものねだりばかり、みんな同じ土俵で、相撲を取っている。
「あっ！」
「芸能人や著名人、別の次元の人は、対象外です。」
「あっ！」
「私、一般人です。」 「大変、失礼いたしました。」
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