おいしい家族🌾
最近行ったTSUTAYAでたまたま目に留まって思わず手に取った「おいしい家族」って映画がとても優しくてほっこりする良い映画だったので感想がてらレビューとして綴ります。
「実家に帰ると、父が母になっていました」って言葉がパッケージに書いてあって、かつ、そのお父さん役が板尾創路さんでこれはコメディ系の映画なのかなと思ってなんとなくな気持ちで昼間にのほほんと見てたんですが、この映画は楽しいコメディだけどそれだけには収まらずに色んな深いテーマみたいなものがあって「映画」っていうものの楽しさ、メッセージ性みたいな、パワーをすごい感じるような作品でした。
内容は簡単に説明すれば、お母さんの三回忌に家へ帰省したらお父さんがお母さんの洋服を着用していて、知らない男の方と娘と同棲してるっていう内容です✍️
この映画は国際結婚の夫婦さんとか女装が趣味の男の子とか本作の主軸になってる男同士で結婚してる家族とかの世ではマイノリティと呼ばれる様な人たちがたくさん出てくるんですけどこれに対しては特に説明するシーンや指摘するシーンがひとつも無く多様性っていう概念すら感じさせないような、みんながみんな今をただ生きているという感じで全ての人の生き方を肯定してくれるようなすごく優しい映画だった🎞
初めは島の人達の少し変わったマイノリティーな
生き方に偏見を抱いていた主人公も最後には島の人全員の温かさと正直に生きる姿をみて色んな生き方を肯定的に見れるような人に成長してるところがとっても素敵でほっこりした気持ちになりました😶
みてみたいなーと思ってくれたら幸いです!
島の景色が綺麗で夏にもピッタリだと思います🎐
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