【ラボラジオ#24】自分の感覚を絶対的に信じる(羽地×ゆきの×たか)(兼 Lプロ研究生日誌 たか)
ポッドキャスト「ラボラジオ」をSpotify、Youtubeで、毎週金曜日(たまに火曜日も)配信中。
【内容】Lプロ(=プレイバック・シアターのコンダクタートレーニング)8期の第一回の直後に振り返りをしています。
【出演】羽地朝和(ラボ共同代表)、豊田ゆきの(ラボ研究生)、島本たかこ(ラボ研究生)
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ラジオ収録後のひとりごと(兼 研究生日誌たか)
Lプロ第一回目(8/31土曜, 9/1日曜)、いやーほんと面白かった。今回のラジオで自分の中の直感を信じて動くという話が出ていたけれど、まさにその直感的な躍動を自分の中に感じた二日間だった。ここを走りたい!という躍動。
こういう躍動や衝動は自分が意図して作り出したものじゃなくて、自然発生的に湧いてきたものに自分が乗っかっていくような感じというか、それとともに動くというか、思わず動いちゃうというか、そんなのだから、自分でも予想できないし、コントロールすることはできない。(そしてそれがめっちゃ楽しい。)
別の言い方をすると、内なる躍動はムラがあるとも言えて、そのくせエネルギーは高いから、もしかしたら周りの人は振り回されると感じるかもしれない。いつも由梨さんやウララさんが冷ややかな目で羽地さんを見ながら、ため息まじりに「また羽地さんやってる・・・」とか言ってるしなー。きっとゆきのさんも「あー、たかさん、また始まった・・・やれやれ」と冷ややかに思うこと、いっぱいあるんだろうなー・・・。
だけど、羽地さんはこの直感的な感覚でコンダクターをやっているとのことだ。そういえば、わたしが過去のグループ体験の中で自分が活かされていると感じるのは、いつもこの直感を存分に解放している時だった。その完全なる自己中心性の中にいながらにして、場がクリアに見えたり、どう動いたらいいかわかることが確かにあった。めちゃめちゃ態度でかく自分勝手にいてる時に、結果的にいい働きをする。そのパラドクス。自分の思うがままにいるんだけど、一方で自分に対するこだわりが全然なくて、他のためになっていく不思議。
だけど、若い時にその経験をしてしまったことで、かえってその後の道のりが大変になった気もする。ファシリテーターや講師という役割を持って仕事をする時、「めちゃめちゃ態度でかく自分勝手に」いることは、わたしにはできなかった。そして、きまって何か上滑りしているような感じがして、しっくりこなくて「ああ、これじゃない」という違和感に悩まされた。そうやって拗らせてきてしまった。
その後、紆余曲折を経て合気道に出会って色々とヒントをもらってきたわけだが、羽地さんの在り方はわたしから見るととても合気道的。自分を開いて悠々と直感的でいながら、周りを自然に巻き込んでいく。周りは羽地さんの渦に心地よく巻き込まれていく。そんな場を羽地さんは生み出す。ああ、今後のLプロが楽しみだ。
しかし、Lプロという一年間のトレーニングを受けるだけでコンダクティングが習得できるとはとても思えない。実践してナンボだろう。だけど、実践する場がない!困った。どなたかトレーニング中の初心者コンダクターに実践の場をくださらないかしら・・・。あるいは、実践を積む機会を作るためにはこうしたらいいよといったアドバイスをくださらないかしら・・・。
よかったらラボラジオまでお便りくださーい!
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