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【子どもアート】ちびた鉛筆、額装してみた
春、うちの子は鉛筆を持つことをやめました。
小学校に入学し、それまで学校で勉強し、帰宅して宿題し、、、1年生の終わりごろ、それをやめました。
不登校になり、数ヶ月は全く「勉強」しない時期がありました。それまでは適応しようと学校の宿題や勉強や時間割をこなそうと頑張っていました。
でも学びに急ブレーキがかかったんです。
「やらない」そう決めたように、勉強をやらなかった時期がありました。しっかり休んだら案の定、休んだらまた何かしら学び始めています。
今では、それはそれで、その期間も大切だったと思っています。
1年生の時に頑張りすぎたから、今休んでいるのかなと。一年生の時にすごく頑張ったことが見て取れるちびた鉛筆。
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こんなに鉛筆がちびるまで頑張って字を書いたんだ。その姿が目に浮かびます。私は愛おしくなってちびた鉛筆たちを額装しました。
特にうちの子は情報のインプットが得意だけれど、アウトプットが苦手で負担を感じやすい。だからクラスメイトと同じように書く。という行為がたいへんだったかもしれない中で頑張って書いたね。
今は勉強してなくても、スイッチが入ればできる子、やれる子なんだ。と、この額装の鉛筆たちを見るたびに思い返すことができます。
先生によっては100%しっかりと、休み時間や放課後までかけてプリントや宿題をやらせて、付き合ってくださる先生や、そうかと思ったら他のクラスや他校では、全くやってなくてもOKな先生まで。対応も様々。先生も、子どもも、頑張りすぎた時に学びのストップがかかったのかもしれないですね。
お互い、頑張ったから、頑張れる力があったからこその結果。3〜4年生になれば割り切りや、調整も上手くなるようですが・・。
今、1、2年生の低学年の不登校が増えているそうです。