マガジンのカバー画像

メタバース(ソーシャルVR)備忘録

100
個人的に2022年から学び出したVRについての備忘録、読書感想他。
運営しているクリエイター

#フリーペーパー専門店

インフラ屋のつぶやき

インフラ屋のつぶやき

衝動的に"冊子、映像をつくってみた"そういった『ゼロから1』への一歩を踏み出した表現者の方々の発表の場や、"学びたいのに様々な制約が"そんな全ての方々に読書会やメタバース芸大で機会を。

一過性のブームではなく『文化的インフラ』として税金に頼らず、無料で何年も維持したい、既にコツコツしているのだよね。ヨルの私は。

そしてヒルの私は『水道の蛇口をひねれば水が出るのが当たり前』そんな日常の平和を誰に

もっとみる
書店振興プロジェクトチームさんへ

書店振興プロジェクトチームさんへ

書店じゃなくてうちは「本屋」だし、販売もしてないけれど。当店も地域の文化拠点として読書イベントやギャラリー運営してますよ!と経済産業省さんへ無駄に叫んでみた話。(届くことはないでしょうが・・)

全国市区町村のうち「地域に書店が一つもない無書店自治体はおよそ4分の1にのぼる」中で、経済産業省が大臣直属の「書店振興プロジェクトチーム」を5日設置、初の本格的支援へ。書店は本や雑誌を売ることを通し「地域

もっとみる
フリペ屋店長がメタバース始めた理由、そしてメタバース芸大を始める理由

フリペ屋店長がメタバース始めた理由、そしてメタバース芸大を始める理由

今夜の深夜ラジオで話す原稿をやりとりしていて。そもそも「何でフリペ屋がメタバースに興味を持った?」そして「何でメタバース芸大始めるの?」と至極当然な質問(ツッコミ)をされた話。

うん。過去話になるけれど、メタバースにハマる?きっかけになったのはコロナの影響で、運営するフリーペーパー専門店はっちも、当然に人を呼べない状況のなかで、最初は代替手段としてオンライン、例えばWEB会議アプリのZOOMを使

もっとみる
バランス

バランス

結局、道具やサービス、出来事、世界。それ自体が「良い悪い」二択論ではなくて「使う人」次第、その許容量、バランス感覚『眺め方』によって姿を変えるだけなんだろうなという当たり前話。

メタバース空間で「デジタルの美しく完璧な世界」で旅をしていると、ノイズやストレスは多くも「圧倒的に情報力が多い」リアルな自然の風景やアナログな美術作品と向き合いたくなるし。

メタバースのお店で「どこからでもふらりと参加

もっとみる
メタバース→リアルへ

メタバース→リアルへ

メタバースでのモヤモヤはワクワク段階になってきたから。今度はリアルワールドでもモヤモヤし始めるよ話。

コンセプトとか外枠をモヤモヤと年末から悩み続けていた「メタバース発」芸術大学構想も素敵な仲間が国内外から「ゆるい繋がり」で集まりつつ、WEBサイトもでき、ようやくちょっと完成系が見えてきて。後は具体的な内容、授業や行事を詰めていく段階へと予定通りにシフトしつつある。(4月スタートに向けて加速して

もっとみる
来週は『はっち』8周年

来週は『はっち』8周年

というわけで、イベントを決めるまでに考えていることをつらつらと書いておく。

いよいよ来週のフリーペーパー専門店「はっち」の8周年企画。まず2ヶ月前、企画準備段階として「誰を対象に」「どんな内容にするか」を考え続けた結果、紙媒体という形式で”自らの声をあげている、あげ続けている”フリーペーパーの発行者(勇者たち)をコツコツ応援し続けてきた当店。

やはり発行者「彼ら彼女らを対象」(主役)にスポット

もっとみる
閉塞感からの脱出話

閉塞感からの脱出話

自分にとっての”隠居”は老化を自虐的に認めるというより「承認欲求地獄」「つながりゲーム」からの「離脱宣言」なのだよなあと実感した話。

昨日読んだ、宇野常寛の「砂漠と偉人たち」は全体としてはツギハギというか漫然とした読後感でしたが。所々のテキストには共感させられた。例えば一部を下記に抜粋すると。

”若い頃に(主に80年代から90年代にかけて)サブカルチャーを消費することを、政治的なイデオロギーか

もっとみる