#40 「卵」のガチ解説
こんにちは、真夢です💪🔥
今日は仕事始めです(書き始めたのが1月4日)。
ジムには、たくさんの方が元気な姿で来てくれて嬉しい限りです。
やはり、健康が一番!
今年も自分の手の届く範囲にいる人たちがこれから先の人生を健康で元気に過ごせるようにするためにも情報発信含め頑張っていきたいと思います!
では、今日は「卵」についての真実。
「卵」はアレルギーの方でない限り、一度は口にしたことがあるでしょう。
TKG(卵かけご飯)やスクランブルエッグ、目玉焼き、煮卵など、卵を使った料理は数え切れないほどあります。
そう言えば、映画「ロッキー」や亀田3兄弟が生卵をジョッキに何個も入れて飲んだりしてましたね。
僕には無理ですね。生はさすがに。
そんな「卵」ですが、よく完全食と言われます。
その由来はどうしてなのでしょうか?実際はどうなのか?
また、一時期巷に出回ったコレステロールのと関係について。
ここら辺を中心に今回の記事を書いて、「卵」がいい食材なのか、よくない食材なのかを知ってもらい、今後の生活に活かしてみてください。
◯「卵」が完全食と呼ばれる理由
「卵」は言わずもがなですが、鶏が産んだ卵、つまり「鶏卵」です。
「卵」が完全食と言われる所以は、卵1個に含まれる栄養素が他の食材と比べて圧倒的にバランスが良いことがその理由です。
「卵」には、なんと食物繊維とビタミンC以外の栄養素が全て含まれています。素晴らしいバランスですね。
◯「卵」の栄養素
「卵」1個(Mサイズ約50g)のタンパク質量は6.4g。
厚生労働省が定めている普通に生活している人(運動なし)が1日に必要なたんぱく質摂取量が、体重×1gが推奨量です。
例えば体重60kgの人であれば、1日に10個食べれば、必要量を満たすことになります。タンパク源を「卵」だけで取った場合なので、他ものも食べればさらに摂取量は減るということです。
タンパク質は体の様々な酵素の材料になったり、体のあらゆる場所の形成や機能に必要になったりと、人が生きていく上で、欠かすことができない栄養素です。
さらに、その他の栄養素を見てみましょう。
“鉄“に関しては、「卵」一個で1日の推奨摂取量の約13%。
“ビタミンB2“に関しては、約18%。
“ビタミンB12“に関しては、約21%。
“ビタミンD“は約40%。
“ビオチン“は、25%。
“セレン“においては、約64%
と1日2個「卵」を食べたら、必要量を満たしてしまうため、たんぱく質だけでなく、様々な栄養素をトータルで見たときに、「卵」非常に優れていることがわかります。
◯「卵」は〇〇で食べろ!」
この話をする前に、まず「アミノ酸スコア」と「生体利用率」について知る必要があります。
以前の記事「たんぱく質について」のところで、「アミノ酸スコア」については、記載しました。知らない方は、下のリンクから「アミノ酸スコア」について、理解してください。
では、「生体利用率」についてご存知でしょうか?
「生体利用率」は、簡単に説明すると、摂取したものの栄養素が、体内に吸収される率のことを指します。
実は、近年、アミノ酸スコアよりも「生体利用率」の方が重要ではないかとされています。
アミノ酸スコアは、定期的に基準値が変わり、今では、肉、魚、卵含め、様々な食品がアミノ酸スコア100となっているため、差が分かりづらい。さらに、摂取したものの栄養素がどれだけ吸収されたかが重要という考え方から「生体利用率」が注目されています。
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