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離乳食はいつも「微調整」が必要です

 こんにちは!ここ数日離乳食のご相談が舞い込んでいるのですが、「赤ちゃんが食事をおくちにした後にオエっとしてしまう件」です。この時ご相談いただくのが「この時期に大丈夫なご飯のはずなのに食べない(飲み込みまでできない)」とか、「市販の食事は大丈夫なのに、母の手作りになるとオエってしてしまう。萎えてしまいそう」という件です。赤ちゃんの諸事情より大人の諸事情の意味合いが多くないか?とふと考えてしまいます。(自己紹介はココ)



赤ちゃんは常に等身大、無理を乗り越えようとは決して思いません。そこにいち早く気づいて、切り替えていく方がよいでしょう





 当方は赤ちゃんの声の代弁者となるくらい観察が得意な人間です。見ているとわかる、無理をしない、自分ができることを得意としている赤ちゃんへ、無理を押し付けようとするは大人の方だということです。





 一番多い例が、「そろそろ7か月だから離乳食中期のはず」「離乳食開始してそろそろ1か月だから離乳食中期へ移行してもいいはず」です。この「はず」というのは誰の意見でしょうか。




 わからないものは、問うた方がいいと思いますので、赤ちゃんへ一旦「いかがかしら」と試してもらった結果が、オエッとする仕草であれば、それは無理だと、レベル上げに失敗していると気づいた方がいい。切り替えましょう。






 そのために必要なの「微調整」です。




 微調整は、誰の為、何のため、どのようにというのは一言では書けないので、省略しますが、切り替えて、離乳食の向き合い方から始めると失敗は少なくなっていくと思います。おとなの思い込み改善ですね。





 そして、離乳食、市販か手作りか。市販ならオエしないのに、手作りならオエする、萎えてしまう件。市販はとろみ材がふんだんに使われています。食べてくれないとリピーター、商品が買ってもらえないからです。そこを分かった上での市販の良さです。手作りの場合、市販よりは安価にできる格安さ。おうちの味に近い状態になれる安心さ、食材を目にしているからの安心さではないでしょうか。





 手作りに萎えるならば、市販使えばいいといいますが、手作りがなぜダメな理由かを検証しましたか?





 ここも「微調整」することで実現可能なのです。昨日、うちの生徒さんにこの事例がありましたので、その日与えたものを写真で見せて頂き、赤ちゃんが今できる能力と照らし合わせて、このあたりの微調整はいかがでしょうかと具体的な案をお伝えしました。





 できないところを可能にするには、できるためのステップアップが必要で、そのための微調整なんです。微調整をあきらめて、レシピ本通りに進むわけがない。赤ちゃんは繊細です。ちょっとの違いを嗅ぎ分けることができる天才ですから、この際、しっかり向き合えってみれば一つでも解決へ迎えるかもしれませんよ。





▼ぴよままオカンが運営するレッスンでは雑談が面白い。こんな話もサクッと聞けたりします。


▼赤ちゃんの行動発達を学ぶのはここ

▼離乳食2か月フォロー付き、食べないにも対応はここ



 当方の得意は、個別性対応できることです。うつ伏せ苦手、寝返り、ズリバイなど赤ちゃんの動作を支援しています。赤ちゃんの行動を読み解くと、今赤ちゃんが困っていること、克服していきたいことなど目標が見えてきます。赤ちゃんの仕草がみえてくることで、子育ての細やかな視点を学ばれる方が多いですよ。 



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