赤ちゃんの「だっこ」で気づいたこと

 こんにちは!わたし助産師ですが、産院の現場を離れてしばらく過ぎました。ちょっと最近おかしいなと思うことがあります。それは、赤ちゃんの「だっこ」です。(自己紹介はココ)



だっこひとつ、いろんな観点があると思いますが、ひとつしかできないのは、親も子も対応が遅れる場合がでるかもしれません





 去年あたりから片鱗は見えていたんです。横抱っこしかできませんという声。その横抱っこでさえ、グラグラしている方もいらっしゃる。




 出会えた方にはその都度お伝えして、抱っこを学んでいただいているので修正できているのですが、最近聞くところによると、「横抱っこしか学んでいない」ということが顕著になってきたように感じました。




 私が産院で勤めていた時には、立て抱っこ・横抱っこ・脇抱っこ、すべて教えていました。横抱っこのアレンジも。どれもできるようになるように。




 ちょっと前から、立て抱っこのやりかたが良くないと取りあげられてからなのか?世の中の動きとして、立て抱っこ、もしかしたら消滅したのかもしれない、そのように感じたのです。




 新生児期にする必要はないとしても、乳児期において横抱っこ以外も知る、赤ちゃんの視野を広げる時期はあると思います。‥あ、もしかして産院は新生児期がほとんどです。産院にいる時期では必要なさそうなので省略した?こういう風にも予想することができます。




 となれば、知らないのも理にかないます。




 安全に抱っこする方法を知っていれば、片腕で抱っこできることも必要だと私は考えます。災害時に両手ふさがってしまったら、ほかに何も持てなくなってしまいます。その時になってから知ればいいのではなく、最初から知っておく、いろんな抱き方を慣れておく、こういう考え方あってもいいのではないかと思います。




 いろんな抱き方を軽々できる人を見れば、肝っ玉おかあさんだなって感じませんか?




 そういえば、ちょっとまえ芸能人のパパさんのインスタリール見てた時、授乳後のげっぷをさせる、おすわり立て抱っこ、顎より内側に手があって、あぶなかっしかったですね。みな最初はあぶなかっしいことありますが、数こなして慣れていくんだと思いますよ。がんばって。



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▼赤ちゃんの行動発達を学ぶのはここ

▼離乳食2か月フォロー付き、食べないにも対応はここ



 当方の得意は、個別性対応できることです。うつ伏せ苦手、寝返り、ズリバイ、赤ちゃんが食べている仕草など観察が得意で、赤ちゃんの動作を支援しています。赤ちゃんの行動を読み解くと、今赤ちゃんが困っていること、克服していきたいことなど目標が見えてきます。赤ちゃんの仕草がみえてくることで、子育ての細やかな視点を学ばれる方が多いですよ。 



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