赤ちゃんは「無」の中から生み出す天才
こんにちは!生まれたての赤ちゃんのできることはそんなに多くない。生命維持をするのがやっとの新生児時代、そして3~4か月頃から、周囲がよく見えてきたらしく、にっこりする場面も出てきたり、おもちゃへ手を伸ばし始めたりする4~5か月。小さくとも何かを成し遂げていく、それが赤ちゃんです。(自己紹介はココ)
「無」と思えば、なにもない。「無」の中に、何があるんだろうかと探し始めると、キラキラしたものが見え始めるかも
赤ちゃんのいる世界って、そんなに大きくはありません。おうちの中にいて、目の届く範囲で何かしている、それが赤ちゃんだと大人が思い込んでいるからです。
大人に考え方として、「いつも一緒である」=「当たり前すぎて『無』である」という感じがしませんか。いつもと一緒だと安心なくせに、いつもと同じだから進化がない、刺激がなくて面白みに欠けてしまうということがあるかもしれません。
私はベビーマッサージの一番最初の講師より、「ただ、赤ちゃんを見つめるだけの時間を作りましょう」というお題を頂きました。いろんな電源落としてです。
当時、0歳の下の子がいましたので「ただ見つめる」時間、そこに何があるのか、研究対象のようにみるだけです。おもちゃを与え、遊んであげるというのでもなく、傍にいて、見つめるだけの時間です。
傍にいるだけなのに、「我が子の気持ちが常に動いている」のが見えてきて、これは面白いと気づきました。何にもないわけではなかったのです。
それから10年くらいは出会った人たち全員に「何もない時間」を過ごすことを試してもらいました。感受性の高い方たちからは、「あれこれ悩んでいることも些末なことかもしれない」と実感される声もたくさんいただいていて、「無の中から、何か生まれてくる瞬間」ってあるんだろうなと実感しました。
意識を奪われてしまうものの電源を落として、部屋の雑音もない時間、ちょっと試してみませんか。
▼ぴよままオカンが運営するレッスンでは雑談が面白い。こんな話もサクッと聞けたりします。
▼赤ちゃんの行動発達を学ぶのはここ
▼離乳食2か月フォロー付き、食べないにも対応はここ
当方の得意は、個別性対応できることです。うつ伏せ苦手、寝返り、ズリバイ、赤ちゃんが食べている仕草など観察が得意で、赤ちゃんの動作を支援しています。赤ちゃんの行動を読み解くと、今赤ちゃんが困っていること、克服していきたいことなど目標が見えてきます。赤ちゃんの仕草がみえてくることで、子育ての細やかな視点を学ばれる方が多いですよ。
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