赤ちゃんへ、尋ねる習慣を持ってみよう

 こんにちは!普段赤ちゃんの行動から読み解く発達、ねがえりやズリバイ等の支援や、赤ちゃんの食べる行動から読み解く離乳食おくちの育て方をお伝えしています。赤ちゃんがいる現場では、いつも赤ちゃんの本音に着目しています。言語を話さないから、しらないだろう、分かり合えるのは当分先のこと、こういう扱いは一切しません。ひとつやるごとに「どうですか?」と尋ねてみる。すると、何かしらのアクションってあるものです。(自己紹介はココ)



赤ちゃんの声を拾い上げる習慣、身に付くことができれば、赤ちゃんと会話ができるようになっていくということです





 最初は「好き・嫌い」からしか分かりません。




 わからないから、そういうものと捨て置くことはなく、他にメッセージはなかっただろうかと、赤ちゃんの本音・声を拾い上げていくと、赤ちゃんの思いであったり、性格が見えてきます。泣く・泣かないで判断しないのです。笑ってたらいいのか?いいえ、笑う・笑わないだけでも判断しません。日常を見続けていくのです。




 ある赤ちゃんの事例でいえば、嬉しくない時だったのかな「あ”ーーー」と唸るような声をだしていました。最初は唸っているな程度です。そして視線を赤ちゃんから反らすと、再び「あ”ーーー」と唸ります。振り返ると、唸りません。「あーーーう」などきれいな音が聞こえます。




 これだけで、着目してほしかった欲求が、赤ちゃんから見えてきます。どこまで見続けたらいいの?そういうことはその時の赤ちゃんのさじ加減なので、何とも決めがたいですが、「自分を見てほしかった」事実が、この時あるんです。それを言葉として赤ちゃんへ返せばいい、私はそう考えます。




 赤ちゃんなりに会話しているので、「赤ちゃんへ尋ねる」ことはとても大事なコミュニケーションだと考えています。きっと、赤ちゃんなりに、伝えたいことがある、そう思うことができれば、尋ねる習慣って人と人のかかわり方を習得するうえで大切なことなんだろうと思いますよ。




▼ぴよままオカンが運営するレッスンでは雑談が面白い。こんな話もサクッと聞けたりします。


▼赤ちゃんの行動発達を学ぶのはここ

▼離乳食2か月フォロー付き、食べないにも対応はここ



 当方の得意は、個別性対応できることです。うつ伏せ苦手、寝返り、ズリバイ、赤ちゃんが食べている仕草など観察が得意で、赤ちゃんの動作を支援しています。赤ちゃんの行動を読み解くと、今赤ちゃんが困っていること、克服していきたいことなど目標が見えてきます。赤ちゃんの仕草がみえてくることで、子育ての細やかな視点を学ばれる方が多いですよ。 



▼関連記事の一覧表です



▼アメブロ、毎日更新、私の仕事

▼Xで表示ボタンポチ、募集状況の最新もここです


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集