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映画「サイン」(2002年)

2002.11.01 Friday (2025.2.12 Tuesday 加筆編集)

映画の日なので、姉と一緒に見に行った。
見た映画は「サイン」。
とってもよかった。

「シックス・センス」の衝撃からすると「期待外れ」とするレビューを
当時見かけたように思う。
実はわたしは「シックス・センス」はまだ見ていなかった。
先に見ていたら確かにそう感じたかもしれない。
でもそれは「シックス・センス」が傑作すぎるのだ。

わたしは特に神を信じてるわけではない。
でも昔から
「人生に起こることには、意味のないことなどない」
と考えることが多かった。

どんなに不可解なことも、どんなに辛いことも
きっと自分に何かを与えてくれる。
きっと意味のある事だと思っている。

人は、何かによって生かされ、何かをなすために生まれてくる。

ほんの小さな出会いも、ふとしたときに「このためだったんだ」と思えるときってあると思う。

この映画を見て、そういう考え方のできる自分がとても好きになった・・・

本当はわたしは、自分があまり好きではないんだけどね。
でも最後に信じなくてはいけないのは、自分自身でしかないのだとも思った。

だって自分を信じられない人間を、一体誰が信じてくれる?

映画って、その時の自分の気持ちの持ちようで受け取り方が違う。メッセージがぐいぐい来ることもあれば、どうもピンとこないこともある。

昨日感動した映画に、今日もまったく同じように心を動かされるとは限らない。

「サイン」は、このときのわたしに必要な映画だったのだ、と思う。

サインSigns 
監督  M・ナイト・シャマラン
脚本  M・ナイト・シャマラン
製作  M・ナイト・シャマラン
    フランク・マーシャル
    サム・マーサー(英語版)
製作総指揮 キャスリーン・ケネディ
出演者  メル・ギブソン
    ホアキン・フェニックス
    ローリー・カルキン
    アビゲイル・ブレスリン
音楽  ジェームズ・ニュートン・ハワード
撮影  タク・フジモト
編集  バーバラ・テュライヴァー
製作会社  タッチストーン・ピクチャーズ
     ブラインディング・エッジ・ピクチャーズ(英語版)
     ザ・ケネディ/マーシャル・カンパニー
配給   アメリカ合衆国  ブエナ・ビスタ・ピクチャーズ
     日本 ブエナ ビスタ インターナショナル(ジャパン)
公開   アメリカ合衆国 2002年8月2日
     日本 2002年9月21日
上映時間  106分
製作国   アメリカ合衆国
言語   英語
製作費   $72,000,000
興行収入   アメリカ合衆国・カナダ $227,966,634
       日本 34.0億円
       世界 $408,247,917


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