【雑談】貧しても鈍らず
お疲れ様です。
英知 契(えいち けい)です。
久々の記事投稿です。
突然ですが、日本のことわざに「貧すれば鈍する」と言うことわざがあります。
私は、実家時代によく親から口グセのように、こういったことわざを教わってきて育ちました。
ちなみに、他によく親が使っていたことわざは「貧乏暇なし」「短気は損気」などです。やっぱりネガティブなイメージのことわざばかりだなぁ、と。
確かに、私の実家は経済的に厳しい環境で、高校と大学は私立でしたが多くの奨学金を借りてまでして、半ば強引に学費問題を解決してもらったと言う過去があります。それくらい、家計は火の車の環境でした。
しかし、私はこういったことわざの数々、特に、「貧すれば鈍する」と言うことわざに「待った」をかけたいわけです。
実際、私も現在は物価高や奨学金の返済などで、まさに「火の車」と言える家計の真っ只中を突っ走っているわけですが、「貧すれば鈍する」と言うことわざを額面通りの意味で捉えてしまうと、自分への呪縛、自分をセルフで鎖に繋いでしまっているようにイメージしちゃってならないのです。
まあ、こういったことわざを「額面通り」に私が受け止めなければ良いだけの話ですが、、、、。
なので、私はこう自己暗示をかけます。
貧すれば鈍する。されど、我鈍らじ。
そして、いろいろ自分の脳内であーだこーだして、自己暗示用のことわざを作りました。
貧しても鈍らず。
、、、そう。ただ、反転させただけ。
めっちゃシンプルな方法でポジティブな自己暗示に変えたのですが、やはり現実は甘くない。「貧すれば鈍する」と言うことわざがまかり通るほど、世の中はお金がないと厳しいものですから。
その中で「貧しても鈍らず」を有言実行するために、私がやっているのは以下の3つです。
1:自分を客観視する(鳥の目)
日記やジャーナルを書いてみる。
自分を振り返る時間を持ってみる。
上記の日記やメモを見返して、自分の考え方のクセなどを掴む。
友人とたまに悩みを話して、悩み(お金がない、など)の全体像を他己分析してみる。
2:目の前の課題に全集中する(虫の目)
日記やジャーナルで書いたことをただひたすら実行する。
仕事はチャンスと捉えてとにかくやる。
リフレッシュしたくなったら全力で休む。
自炊や断捨離など、節約に繋がるアクションをやってみる。
とにかく、やる。やる。Just do it.
3:現状を「結果」ではなく「プロセス」だと捉える(魚の目)
「貧する」状態である現状に悲観することなく、次の「成功」「勝ち」の前段階の過程の中にいるんだと自己暗示する。
「鈍する」状態にならないように、その過程の中で打開策・突破口をどんな形式でも良いので考えてみる。
考えたことはメモをとり、後で見返してみる。
簡単に書いてみましたが、上記で述べたような「鳥の目」「虫の目」「魚の目」の考え方は様々なところで使われているので、一度は目にしたことがあるかもしれないです。
私の場合、本来の意味から少しずれているかもしれませんが、それでも 「貧しても鈍らず」と言うセルフことわざを体現するためにとても有用だと思うので、皆さん是非とも使ってみてください。
例えば、お金がないからといってお酒やタバコ、賭け事に走らずに節約術を本や動画で見つけて、1つ実践してみるだけでも「貧しても鈍らず」な人間へと1段とレベルアップしていくことができると思います。
私もまだまだ実践中の身ですが、「貧すれば鈍する」と言うことわざに縛られずに、冷静に生きていきたいものです。
それでは、今日の雑談はここまで。
PS.最近、私が住んでいる場所の最低気温がついに氷点下に突入したので、皆さん風邪などひかれませんようお気をつけて。