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26歳OL 教育系営業職(前職:観光業経営企画) 仕事のあれこれ、日々の思考整理、大切にしたいその時の気持ちの備忘

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最近の記事

新卒5年目が退職した日の備忘

4月26日㈮、世間がゴールデンウィークに入る日に私は新卒から4年間働いた職場をあとにした。思い返せば4年前、ここにずっといることはできないと考えていた。 転職を決意するまで 入職から3年経ち、たくさんの良い経験も楽しい思い出も作ることができた。このままでも居心地がいいなと思っていた。やめる勇気・挑戦する勇気をなくしていた。 そんなときに海外出張をきっかけに「やはりこのままではいけない」と考え直した。 (詳しい経緯は1記事目に記載しているので興味があればこちらを。) その後

    • 母との残りの時間を考えてみた

      私は10歳で父を亡くした。 どれだけ父との時間の過ごし方を後悔しても、家族には簡単に素直になれないものだ。 父との別れ 父との別れはまだあたりがよく見えない早朝、吐息で曇った窓をたたく音と親戚の声が私と姉を目覚めさせた。わけもわからず病院に駆けつけるとそこには号泣する親族に囲まれながら穏やかに父が眠っていた。胃がんだった。 幼い時の父 生前の父の性格を一言で言い表すことはできない。 たくさんの農業実習生をボランティアで受け入れたり、飛行機で隣の席になったインド人を田舎の家

      • 営業→経営企画 新卒4年目の「これまで」と「今思うこと」

        4年と数か月前、「内定」と書かれたメールにずっと夢見ていた仕事への期待に胸を膨らませながらすぐに「承諾」の返事をした。 あれから4年、「あの頃の私は今の私を見てどう思うだろう。」とふと思う。 夢だった仕事 ずっと夢だった仕事。中学までは姉の背中を見てパティシエになりたいと専門学校を目指していた。しかし私は高校でうっかり「夢」を持ってしまった。日本の地方を元気にしたい。田舎で生まれ育った私にとって都市間格差はとても大きな課題だった。いつしか私の関心は観光や地方創生に変わってい