そしてこれら全てがブラフである可能性
『呪術廻戦』第50話で東堂は戦闘中に脳内であらゆるパターンの敵の能力や思考を読み取り想定した上で、更に最後にこう結びました。
「そしてこれら全てがブラフである可能性」
全く隙の無い戦闘熟練者である東堂らしい思考ですね。(カッコイイ)
これまでの経験から様々なことを予見してもなお決して油断せずに、自身の経験や知識ですら疑ってかかるという頭の良さを見せつけてくれました。
作中での東堂は特級呪霊を倒せるほどの実力者でまた学生で唯一の1級呪術師。1級呪霊相手に術式を使わずに闘い勝利しています。(1級呪霊を相手するには戦車でも心細いと言われているのに)
そんなにも強さを誇る東堂だからこそ、自分の仮説にすら疑問を持って油断をしないという姿勢そのものが強さに説得力を増して、その後に放たれる力に厚みが増すのでしょう。
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また東堂にはもうひとつ、術式とは違う能力があります。それは高身長アイドル高田ちゃん(妄想)との脳内会議です。
対峙している敵との戦闘中に自分の脳内に高田ちゃんを出現させて「本当にそうかしら」と対話をしながら会議を行うのです。(その間0.01秒)
こうやって様々な思考の隙間を埋めることで勝率を上げるという、一見するとただのパワーキャラに見えがちな東堂にやはりここでも強さの根拠が作られています。
あ、完全に申し遅れた上に今さらですが、私は「『呪術廻戦』の中で一番好きなキャラクターは誰ですか?」と聞かれたら間違いなく東堂と答えます。
ただ強いだけでなく、その強さに根拠とロジックがあってそれが尚且つ他者(他のキャラクター)の誰とも似ていないユニークな個性や能力を持っているのが好きなのです。
「何故強いのか?」の答えが「なるほど、だからか」と頷けることが、そのキャラクターの存在感をより際立たせているのだと思います。
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さて、なんかいきなり『呪術廻戦』の東堂の話ばかりしてますが今回は「私がどれだけ東堂のことが好きか」ということを語る回、というわけではありません。
『最近起きた出来事』について割と周りから結構な回数の連絡をもらっていて、その都度返事はしているのですがちょっとあまりにも多すぎるのでこの辺でまとめてお知らせしておこうかなと思って本記事を書いています。
なので文字通り記事タイトルは完全にブラフということですね。(あ、いや、完全にというわけでもないのか、まぁかかってはいますね)
結構な数の関係者の皆さんも『週刊少年松山洋』を愛読されているようなので、この場を借りてまとめて報告させていただきますね。
いつも通り赤裸々にいきますのでよろしくお願いいたします。
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