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『行動することが生きることである』宇野千代さん著

今日は在宅ワークの後、歩いて図書館へ。いつもは自転車を使ってしまうが今日は歩く!☀️

来館者が返却した本の中からすぐに目が止まった。

出た!

思考は停滞、大事なのは行動よね!!

※参考まで↓


故・宇野千代さんまでが行動が全てとおっしゃるのかぁ。
しかし借りて読んでみると、どうやら宇野千代さんの行動由来は、生来のせっかち・イラチからのようだ😆
考える前に手が動く。文字通り、テキパキと行動して好きな事をして長生きされた方であった。
(副題:生き方についての343の知恵)

40代の時も一度他のエッセイを拝読しているが、この本は初めてだし、読む年代によって響く箇所が違う本だろう。何しろ宇野千代さんの88歳〜90歳までのエッセイなのだから。


今日はその本の中で覚えておきたい部分の備忘録です。

人生のことはすべて、言葉の暗示である。…自分自身が自分に与える暗示によって、芽を伸ばして行きたいものである。自分はそれができる、と思い込む。その思い込みの強さは、そのまま、端的に、自分の芽を伸ばすからである。言い換えるとそれは、自信がある、という状態。それができる、と思い込むより強いことはないのである。

人はいつでも、自分の身の上を、どんなにでも変えて考えることが出来る。…自分の身の上を、どんなにも変えてしまえると思う人が、それが、生活の天才と言うものではあるまいか。

何事をするのにも、それをするのが好き、と言う振りをすることである。それは、単なるまねでもいい。すると、この世の中に、嫌いなことも、また嫌いな人もなくなる。このことは、決して偽善ではない。自分自身を救う最上の方法である。

お洒落をする、或いは気持ちよく身じまいをすることは、生きていく上の、生き甲斐でもある。ちょっと大袈裟に言うと、人としての義務である。お洒落は自分のためにするのではなく、半分以上は、自分に接する人たちの眼に、気持ちよく映るように、と思ってするのだから。

どんなに大変なことでも、それが愉しいと感じられる時は、人は疲れないものです。成功感を持てた時も同様です。

いつまでもかくしゃくとされて、他人に振り回されず、好きなことをしてかつ他人を大事にされた方である。(やっぱり一日に一万歩歩いてらした)
恋多き、波乱に満ちた人生。

この年になって自己暗示の効果は納得が行く。案外苦手そうなものでも、その場がくればなんとかやり通せるものである。


不眠でも私は日中活動ができる!

いや、弱いな。

私は以前のようによく眠れる!😴


っていうのが最も自分にかけたい暗示です。


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