見出し画像

初の障害年金支給日を終えて(&その他諸々)

障害年金(2級)の申請結果について書いた、先日の記事。
予想以上にスキしてくださる方、読んでくださる方が多くて、
ただただありがたく思っております。

話し相手がいないので独り言書いていることも多いけれど、
”誰かのお役に立てているといいな”
ということも少なからず考えたりしているので、もしそういうことならば本当に嬉しいのです。
自分の、存在意義を感じられる機会が、こういうことしかないもので、、、、、、
本当に、ありがとうございます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


、、、、、、と、いうわけで、
その後の進展についても書いていこうと思う。

病状やその他もろもろの事情で、すぐに記事に取り掛かれずに本当に毎日消化不良。
書けるだけ書こう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

昨日(3/15)が、初めての障害年金支給日だった。

今月支給されるのは、
私が受給の権利を得た昨年12月の翌月である、今年1月の分、1ヶ月分。

来月は、2,3月分の2ヶ月分が支給されるらしい。

障害年金の支給は、偶数月の15日と決まっていて、2か月に一回、2か月分がまとめて支給されるようだ。
ただ、私が昨年12月に受給権を得ているため、次の月(1月)から年金が発生するので、変則的に、3月(奇数月)に1月の分、1ヶ月分が支給された、ということと私は理解した。
(ちなみに今めっちゃネットを見ている)

今後は、4月、6月、8月、、、、、、に、2か月分ずつ振り込まれることになるようだ。

※参考にしたのはこちら↓


ちなみに。

私は、障害年金の申請手続きに社会保険労務士さんの力を借りたので、
支給され次第、そちらへのお支払いがあった。

本当に、愛のある素敵なひとに出会えたし、私の地域の他の事務所と比べてみてもかなり良心的なお値段だったので、ありがたかった。
自分や、家族の協力だけで申請したら、2級なんて絶対にもらえていないし、そもそも3級どころか、申請まで確実にたどり着けていない。
きっと、年金事務所に相談に行ったその場で、母と共に泡を吹いて倒れていただろう。(いやリアルに)

それくらい、心の病を抱えながら申請までの道のりを歩むのは、茨の道だった。


、、、、、、とは言っても、

1ヶ月分の、今回の初支給分は、振り込みと共に支払いにほぼ消えるだろう、、、、、、
それはわかっていた。

ただ、私の担当の良心的な社労士さんは、
「一括だと、せっかくの初回支給分が全額なくなってしまうので、pizzaさんも悲しいですよね。分割にしませんか?」
なんて、配慮もして下さった。
私は恵まれている。


問題は、

私が、ATM恐怖症になっていること。

今回は、久しぶりに”入金”になるため、心のダメージはそんなに、、、、、、
と思っていたのだが、
お金に関わる手続き、ATMという機会の使用、社労士さんの口座への振り込み、
そして、なんといっても、

少子高齢化日本一のわが県の、15日のATMの恐ろしさ。

じじばばがごった返す、”年金の日”のATM、、、、、、
我が地域のじじばばは、元気だ。本当に、元気、なのだ。
混んでいる状況ですら、今は具合が悪くなるし、列に並んで、後ろのじじばばに急かされながら、機械の操作ができるのか、、、、、、

15日が近づくにつれて、強い不安と緊張に襲われていた。


我が地域のじじばばは、運転も荒いし、買い物をしていてもカゴでカートを押してきたり、、、、、、
生き急ぐじじばばに、私は出先で元気を吸い取られている。
怖い。
そうでないやさしいひともいるのだが、不安が強いとそのイメージしかなくなってしまう。

その、不安な私の様子を見て、母が付き添ってくれることになった。

35歳、ATMにひとりで行けないなんて、情けない、、、、、、
でも、こういう精神状態だからこそ、私には障害年金の受給権が与えられたのだ。


そして、
昨日、
15日。


、、、、、、母がいてくれてよかった、という状態だった。

無事に、支給額の確認、引き出し、社労士さんへの振り込み、
という、
私にとっての大仕事が、完了した。


無事、入金されていた。
よかった、、、、、、

振り込みにかなり手間取って(銀行のシステムは日々変わりゆく)、行員さんにも助けてもらうことになったが、なんとか、、、、、、


、、、、、、終わった。

取り急ぎ、社労士さんにメールして、
帰って、

、、、、、、ずっと寝ていた。


母がいてくれてよかった。

しかも、
「何のお祝いもできなくて」と言う母、、、、、、


、、、、、、何を言っているの⁈

一緒にがんばろう、って言ってくれたからここまできたんだから、私なんか祝うことないのに。

ありがとう。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ネットで、社労士さんへのお礼(菓子折など)は要るのか?
を調べてみた。
本当に助かったので、、、、、、
でも、報酬額を払うのだからそれでいい、という意見が多く、
どうしても気持ちを伝えたいなら日持ちのするお菓子など送ってもいいと。

お手紙でも、書いてみようかな?



また。

現在、私はがんばって、国民年金を納め続けているのだけれど、
以前ネットを調べていた私は勝手に、
2級以上だと自動的に免除になる、という勘違いをしていた。

どうやら、そういうことではなく、

国民年金の納付については、
今後も納付し続けるか、免除にするか、
選択することができる、ということらしい。

65歳以降、これまでの国民年金の納付状況によって減ってしまう老齢基礎年金をもらうよりも、障害基礎年金のほうが定額支給になるので得になる。
老齢基礎年金、障害基礎年金は、どちらかしかもらえないので、
65歳以降も障害年金をもらい続ける可能性が高いひとは、
ここで免除を選んだ方がいいのだ。
多分。
(これは社労士さんが教えてくれたことからの私の分析)



自分が65歳になったときのことなんてわからないけど、
私は、そんな年齢になっても治らない鬱病だなんて、1㎜も思いたくない。
治すために、申請したんだから。

なんとか、これまで通り、真面目に、払っていく。
できるまでは。
無理になったら、そのとき考えよう。

”真面目”に助けられて、今があるのだから。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


半月前にタイムスリップするけれど、、、、、、


3/1。
支給決定後初めての、メンタルクリニックの診察日だった。

支給決定、しかも2級。

この申請を通して、主治医の先生と私の信頼関係は深いものになった。
喜んではくれるだろう。
でも、いつも冷静な先生のことだから、どうかな?

とにかく、この日も具合が悪く、
まともに話せる状態ではないことが予測できた。
でも、これだけは、本当に、先生にお礼を、深い感謝を、なんとか伝えたい。
おろおろしたくない。

と、思って、
いつも、話すのが厳しいときメモを持っていくような感じで、
少しいいハガキに、先生へのお礼状を書いていって最初に渡そう、と思った。

とはいえ、百均。
左側の、春っぽい方にした。


いざ書いたらやっぱり、言葉が意味不明になってしまったけど、
話がわやわやするよりはいい。



診察日。

先生の部屋に入って、

「調子は、どうですかー。」

と、言われるなり、
差し出した。

すぐに読んでくれて、

「あーーー、よかったですねーーーー。」
「2級、ですか。」

と、
クールな先生が、
マスクをしていてもわかるくらい、
今まででいちばん、
うれしそうな、
ほっとしたような、
柔らかい表情で、喜んでくれた。


これは、
私しかわからないかもしれないけれど、
本当に、

先生は、感情的になることがほぼないので、

笑ってくれると、本当に嬉しい。

このときよりも、もっと、顔が、ほどけてゆるんで、笑顔になったのが、
マスク越しでも、よくわかった。


先生、ありがとう。


せっかく支給が決定したのに、また愚痴をだらだら話してネガティブな私で、本当にごめんなさい、、、、、、


鬱病ってそういうもの。


別の病院で10年前、初めて”鬱病”と診断されたときの、当時の先生の話を覚えている。

「原因だと思われていた職場を退職するめどが立ったのに、症状がよくならない。ストレス因を取り除いても、回復が見られない、むしろ悪化していくことから、鬱病と診断しました。」


きっと、そういうことなんだと思う。

もうしばらく、お世話になるんだろうな。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


でも。

今の私は、
自分が治るために、
すすんでいると信じたい。

そう思わないと、やっていけないよ、正直。

私と同じく長患いの方、
まだ発症したての方、
今は健康な方、、、、、、

この記事を読んでくださること、
心から感謝いたします。


未来は、きっと想像通りではない。
よくも悪くもだけど、
良い方に、考えていけたら。



明日、これから、少しだけでも明るい方へ、自分を連れていけますように。

未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。