2023の目標が決まった話ーありがとうキンプリー
今大注目のアイドル、King&Prince。
5月23日から体制が変わってしまうKing&Princeが、
今月から、4カ月連続リリースを開始する。
新曲の追加、さらに、
ついにベストアルバムが出る。
同じくKing&Prince中毒になっている母(平野紫耀くんがだいすき)と、
「新曲とベストアルバムは絶対買おう」と打ち合わせていた。
第一弾の今月のリリースは、昨年行われた初めてのドームツアーのDVD/BD。
私にとって、キンプリにハマるきっかけになったものはアルバム『Made in』。なので、もしLIVE映像を手に入れられるならば、そのアルバムを引っ提げて開催されたアリーナツアーだけは観てみたいなと思っていた(第3弾リリースにあたる)。
でも、この第1弾のドームツアーについてはさすがに、鬱病無職の私には無理だと思っていた。金欠なので、優先順位でいったら諦める候補はまずこれだった。
もちろん、できることなら全て見たいし聴きたいけれど、きりがない。
ただ、、、、、、
このアルバムには、私がかっこよくて気に入っている、メンバーの平野紫耀&髙橋海人の振り付けで作られた『NANANA』という曲が収録されていることを知ってしまった。
さらに、このキンプリにとって初のドームツアー開催にあたっては、5人全員が担当の係をもち、個々がメンバーを思って創り上げているものらしく、
昨日解禁された映像を観たら、たまらないものがあった。
この動画を観て、こんな、個々を尊重して自己プロデュースできる素敵な集団がなぜ、もう5人ではなくなるのか、、、となんだかセンチメンタルになって眠った、昨夜。
そして、今朝起きたら。
母から提案があった。
この、King&Princeのドームツアー『Mr.』発売日が誕生日である私のために、
この度、家族が出資してくれて。
私はこの作品を、
諦めていたこのKing&PrinceのLIVE映像を、
観ることができることになったのだ。
ううう、うれしすぎる、、、、、、、、、
ありがとう家族。
ありがとうKing&Prince。
家族みんなで観るよ。
鬱病11年で目標を見失い、もう先の予定、たのしみたいこともないまま過ごしていた私に、
ようやく、たのしみがやってきた。
生きるのが、少したのしみになってきた。
決して、大げさなんかじゃない。
1月18日、たのしみになってきた。
私の推している永瀬廉くんは、『King&Prince永瀬廉のRadioGARDEN』というラジオ番組をもっている。
年明け一発目、最新の放送回で、
今年の目標について語った廉くん。
「ベッドとソファーを買う。あと、柔軟剤も買う。」
というプライベートな話から始まったが、
ちゃんと、仕事についての真面目な目標も、語ってくれた。
彼は、5月23日から、髙橋海人くんと2人で、新生King&Princeとして活動を続けていく。
5人いたグループが、2人になる。
こんな例は聞いたことがないし、
サポートしてもらえる立場であっても、
いや、もしそうでなかったとしたらなおさら、、、、、、
きっと、2人がこれから歩く道は、いばらの道であろうと思う。
でも、彼は言ってくれた。
「まず、健やかに、健康に。”すこけん”で。」
(漢字で書いたら”健健”だぞ)
「仕事面では、まぁだから、たのしみたいですよね。」
「5月22日までは5人で活動できるんで、その5人での活動もめちゃめちゃたのしむし、その後、海人と俺のふたりの活動も、たのしむ。
なんか、やっぱそこなんじゃないかなって。
なんかやっぱさ、5人でおるときの雰囲気も、今まで通りでおれたらいいと思うし、ふたりになったとしても、その、ね。いつも俺と海人が笑顔でたのしくすごしてたら、ファンのひとも、それをみてなんかちょっと元気出たりするかもしらんから。
まぁ目標にすることではないけど、仕事をたのしめたらなって思うから。」
いや、十分すぎる目標、ありがとう、、、、、、、、、、
絶対に人前で泣きたくなんてないはずの彼が、
泣きながら話してくれた、あの日のラジオ。
そこから、どれだけの思いを経て、ここにたどり着いたか。
考えたら、やっぱり寄り添いたいと思ってしまう。
こんな私では力不足なのはわかっているけれど、
味方でいさせてほしいと思う。
「テーマ、”すこけん”でいきましょう!
2023年のテーマ。健やか、健康に。」
廉くんのおかげで、何もなかった私の今年の目標も、決まった。
まさに「すこけん」(健やかに健康に)。
鬱病11年目で立てる目標ではないと思うけど(そもそも健康ではない)、
鬱病でも鬱病なりの調子やモチベーションの保ち方、風邪ひかないとか腸活とか、生きるための努力をしよう。
廉くん、本当にありがとう。
切実に、健康でいないと。
そして、
キンプリ5人が未来へ向かってがんばる今年。
私もまた、サポステ(就労支援)に気持ちが向かえるように、がんばろう。
諦めて過ごす、の実験してみたけれど、
これからどうなるかわからない、踏ん張らないといけない、私よりひとまわり下の若い子たちが新しい道、いばらの道へ踏み出すわけだから。
なんだか、こうしていられない気がしてきた。
36歳になるんだから。
とはいえ、病気でうまくは進めない日々がまだ続くとは思うけれど。
少なくとも5月23日までは、サポステのPC練習くらいにはまた、行けるようになりたい。
社会に出る、就活、というよりはまず、
ひとと会って話すことに対して拒否反応が出ないように、ブランクが空きすぎないように。
少しずつしか進めないけれど、ゆっくりでも、進もう。
こんな形で、アイドルに救われる人生があるとは、思わなかった。
詳しいことはまた別記事にしたいが、
いろいろなものを犠牲にして、どんなに腹のうちに苦労を抱えていても、いつもみんなの前で輝いて笑顔で、希望を与えて続けているお仕事。
アイドルって、すっごいなぁ。
また、尊敬できる職業が増えた。
たくさんのひとに支えられていることに感謝して、過ごせる自分になれますように。