検定に向かうモチベーションをキンプリが上げてくれる話
鬱病で社会に出られない私だが、現在サポステ(若者サポートステーション)に通ってPCの勉強をし、現在Wordの検定を受けようとしている。
昨年、2級を受け合格したので、次は1級!と、意気込んでみたものの、
2級と1級って結構なレベルの違いで。
実技(PC)もあるけれど、筆記試験も結構難問だったりする。
2級のときは家では勉強しなくてもよかったけれど、さすがに家でも調べて勉強したり知識を頭にいれたり。
しかも、今になってタイピングの手指の位置を修正する道を選んだりして、結構もどかしく焦ったりしていた。
ようやく、なんとかなるかもというところまできている。自主練もしている。
本番まであと3カ月足らず。
2級の勉強や、今までの私をよく見ていてくれた担当のYさんの部署が変わり、春からの担当がMさんに代わるという、私にとっては別の課題もあった。
春から今までの間で、お互いに歩み寄る努力をし(おそらく)、静かだったMさんも今は、私に肯定的な言葉をかけてくれるし、目から鱗が落ちるような発見ができることも話してくれる。このめんどくさい人間である私に、真摯に向き合ってくれる姿勢が伝わるし、Mさんの表情も明るいので、今は信頼関係のもとで検定に向かえている。
ところで。
鬱病の影響か、薬の影響か、年齢か、、、、、、
新しいことを頭に入れること、それを覚えておくことが、結構難しくなってきたなと感じている。脳みそがついてこない。ぱんぱんだ。
筆記問題では、
技術に関する問題と、国語に関する問題が出る。
私はネットやタイピングができても、コンピューターのシステムのことや通信のことに関しては全く無知だったので、大変だ。
しかも、国語も、結構、、、、、、
すっかり忘れていることや、きいたことないぞ?という単語もでてきて、バカにできない。
鬱病にとって、何か目標を設定してそこに向かう、ということは良くないと聞く。
きっと、”がんばらない”に越したことはないのだと思う。
それは、何度もきいたことだし、実際そうだと思う。
ただ。
私は、やりたいことはやりたいのだ。
他にもたくさんやりたいことがある。
それを、全て我慢してまで”何もしない”を貫くことはできない。
病気だとそれをやりきれる力もないし、そういう悔しさも何度も味わってきたけれど、できそうなことから、やっていきたいのだ。
人生は一度きりだから。
鬱病はもちろん良くしたいけれど、もういつまで待てばいいかわからないくらいの年数を鬱病患者として生きてしまったから、もはや”鬱病でもできること”を増やしたいのだ。
完全に治るまで待つ時間はない。
、、、、、、そんな私を後押ししてくれるのが、
突然だけれど
やっぱり今応援している『King&Prince』なのだな、
ということを実感する出来事が結構あったので、紹介してみたい。
・がんだれが覚えられない私に
私が受けるのはWord(ワープロ)の検定なのだが、技術(デジタル)についての問題や国語力の筆記試験もある。
サポステでは、過去問をひたすら繰り返していくのだが、何度同じ問題をやっても覚えられていなかったのが、漢字の部首のひとつである『がんだれ』という言葉。
小学校の頃習ったのは間違いないと思うが、『やまいだれ』は分かるけれどシンプルな『がんだれ』が、何故か(本当に何故か)どうしても頭にはいらなくて。”岩”の”がん”ではなく、鳥の”雁”(ガン)からきているらしい。
ちなみに、雁は『がんだれ』ではなく『ふるとり』という部首に入るらしい。なんじゃそら、、、、、、
とりあえず、”たれ”関連の部首を調べていたら、『まだれ』という部首の中に、
”あ、これ、推し、、、、、、”
という漢字を見つけてしまった。
そう、
廉。
教科書体が素敵で、眺めていられる。
ああ、いい字だ、、、、、、
おかげで、「廉はまだれ」だけは確実にインプット。
『がんだれ』も現在は記憶済み。
ふとしたところで推しを見つけて、救われる。
ありがとう、永瀬廉。
・ギガとかメガとか覚えられない私に
今、サブスクで先行配信中の、
King&Princeの『Re:ERA』というアルバム。
その中に、全体の世界観からちょっとぶっ飛んでいる曲がある。
それが、『Harajuku』という曲。
この曲を聴いたらもう離れない。中毒性がすごい。
そういう曲が欲しくて、キンプリサイドから依頼したというお相手が、
Mega Shinnosukeさん。
音楽のアンテナを常にビンビンに張っていて、いろいろなアーティストに詳しい髙橋海人氏。”メガシンさんらしさがほしい”とオファーしたと語る。人知りな永瀬廉も「メガシンさん」と呼んでいて、上のX投稿の写真でも肩を組んでいることから、おそらく”メガシンさん”は良い方なのだと思われる。ふたりより若い23歳だ。
そういう”メガシンさん”という存在を知ることで、
私はようやく解決できた。
、、、、、、今までどうしても意味が解らなかった、
”メガ”とか”ギガバイト”とかいう、単位のこと。
”10億の接頭辞”とか、
1024?とか、
結局どういう数字なの?
と本当に頭がおかしくなっていた。
接頭語と、容量を表す単位(バイト)と、まずは別々であるというところからわかっていなくて。
それで、
メガが10億、ギガが100万という変な区切りの単位はとにかく暗記だなと。
「メガシンさんは100万!」
と、覚えたらもう、あとは何とかなる、、、、、、
と言い聞かせている。
メガシンさんという存在も知らなかったので、
King&PrinceとMegaShinnosukeさん、ありがとう、、、、、、
また、
別の曲だが、
恋愛とデジタルをうまいことかけあわせた歌詞がすごいのが、
『LOVE HACKER』という曲。
『CPU』と出てくるたびに
頭の中で
「中央処理装置!」
と出てくるようになったので、これだけは完璧だ。(だけは)
・『WOW』MV公開祭りの後の私は
本当はこれ、記事を一つ書きたいくらいに興奮している案件なのだが、
11月13日。
サブスク先行配信や、『”Re:ERA beginning ver.』という特別編が動画でUPされていた、King&Prince『Re:ERA』のリード曲である『WOW』のMVがついに公開された。
公開直前のYouTubeLIVE、公開後にはInstagramLIVEも行われ、ファンにとってはお祭りのような一夜となった。
推しからの供給がたくさんあって、本当にしあわせだった。
詳細を書こうとするとまた数週間かかるので、
とにかくMV(真ん中)だけでも観ていただきたい。
世界中の子どもたちに届けたいものがここにある。
ふたりは社長としても忙しいだろうに、ライブにバラエティその他のお仕事もしながら、自分たちが考え、然るべきひとたちに依頼し手を借りながら、自分たちの目指すものを表現し、想像したキャラクターを動かして、ここまでのクオリティの作品を作った。
アイドルの仕事とは思えない。
King&Princeってすごい。
私も負けていられない、という気持ちになる。
そして、満足そうな、リラックスして笑い合うインスタライブのふたりに、癒される。
翌日、サポステでPCに向かいがんばったら、たまたまかもしれないけれど、今まで早くても35分を切れなかった文書作成の課題が、はじめて、30分でできたのだ。
たまたまかもしれないけれど、私は特にメンタルの状況にすべてを左右される状態なので、きっと推しの影響がある。
推しはモチベーションをあげてくれるのだ。
それは、”こうだから”という説明ができない、無条件なもの。
推しがもたらしてくれる効果を、改めて実感した。
最近は、紅白の出場者発表の日(START社関係は出場なし)の日に、
#情報過多
というハッシュタグを使って、King&Princeはたくさんの発表をした。
ポップアップショップの開店、グッズ、そしてなんと、
髙橋海人考案のキャラクターたち(MVにも登場)がアニメになったという。
だから、今日もがんばるか。
実は、結構焦っているけれど。
タイピングもなかなか目標タイムを切れないし、
文書作成も30分以内にはなかなか到達できない。
体調も、なかなかよくない。
その日の自分の出来やタイムに一喜一憂しすぎないように、なんとか、やってみよう。できるところまで。
なんとかなる。
本当は、アルバム『Re:ERA』の感想を書きたくて仕方なくて過ごしているけれど、自分の考えたことを記事にするところまで全然追いつかない日常。
鬱病は、目標を立ててそれに向かう、ということをすると治療を遅らせてしまうというのを何かで見た。
でも、そろそろ目標がないと、もう私には、時間がないから。人生は、一度きりだから。
がんばれない病気でも、少しだけ、がんばらせてほしい。
結果がついてくるかは別として、
今回も、試験会場に規定時間内いられるか。周りに迷惑をかけず過ごせるかは、課題なのだ。
もし、こういうギリギリの能力の状況で試験を受けて、ひとつミスに気付いたり、時間に間に合わないまま終了したときに、冷静でいられるか。
そういうことも試される。
大丈夫。
推しを信じるみたいに、自分を信じたい。
推しをもつ、すべてのひとたちがやさしさと、強さをもてますように。