見出し画像

「感謝の気持ちが足りない」と言われる

のは、どうしてかな、、、、、、


母に、よく言われる。

母がそう思っていたのは前からだったと思うけれど、鬱病で家にいるようになってから、特に。

「感謝の気持ちが足りないから(病気が)よくならない」

って。結構言われる。



感謝の気持ちって、もともと私にないのかな?


だとしたら、人間として終わってない?


言われるたびに気にはなっていたし、ほめられることにも慣れない(素直に喜べない)、物をもらったときの反応もかわいくない(人として)、という自分の性質も知っていたし、、、、、、

単に、表現の仕方が下手なだけならまだ改善の余地があるけれど、もともと、”感謝”という機能自体自分に備わっていないのか?


単に、いつも「ありがとうありがとう」ばっかり言っているのがいいわけではないし、神か仏かに毎日「ありがたやありがたや」なんて唱えて手を合わせるとかいうのでは絶対にない。



私にはやりたいことやほしいものといった、よく言えば”目標”、そうでなければ”欲求”がありすぎて、それなのに鬱病無職でお金がないこと、自立できないことに執着しすぎていて、今あるしあわせに感謝できていない。

現在、自分がこういう傾向はあると自覚している。



ネットで、『感謝が足りない 言われた』とか、試しに検索してみた。



、、、、、、予想通り、具合が悪くなった。



『感謝できない人の12の特徴』とか、脳科学的な話でオキシトシンがどうのとか、みているうちに、どんどん自分が嫌いになる。



ああ、これかな、と思うものはこれだった。


ベクトルが自分にばかり向いている私。

今あるしあわせに感謝、、、、、、


、、、、、、言葉では、わかっている。




今、

『感謝できる人 特徴』という検索を勧められたのでやってみたら、この記事が出てきた。

これ、10の特徴すべてを網羅していたら神様だけれど、いくつか、「あ、これはあのひとだ」と思うひとは思い浮かぶ項目があった。

例を挙げると、『「ありがたい」が口癖のひと』、というのは、お笑いコンビ”ニューヨーク”の嶋佐さん。彼の口からは、本当にすらっと自然に「ありががとう」とか「いやーありがたいことですよ」が出てくるから、素敵だなぁと思っている。また、芸人さんでいうと”もう中学生”さんも同じだ。いつも謙虚。また、このふたりには、基本的に自尊心が高くポジティブ、という共通点も。


なるほど、、、、、、


でも、この記事の救いは、最後のほうに

『感謝できないときの思考とは?』という部分があり、

『自分のことでいっぱいいっぱい』

という項目が。


、、、、、、私、いつになったらその

”自分のことでいっぱいいっぱい”

な人生から抜け出せるのだろうか、、、、、、

(鬱病の前からそうだった)




今あるしあわせに感謝。


と、頭でわかっていても、きっと、私自身の焦りとか、余裕のなさが邪魔をしている。そして、ネガティブからなかなか抜け出せないので、感謝の伝え方がネガティブ。気を遣わせたとか、こんな私にとか、そういう感情が反応として出てしまう。「なんで⁈」とか、「ごめんね」と言ってしまう。ああ、、、、、、(思い出して憂鬱)



こんな状況で、9年間もおいてもらえる実家があること、両親がいること、妹も同居していること、父がまだ働いてくれていること、そして何より、「病気なんかじゃない、気持ちの問題だ」「早く働け」「いつまでここにいるつもりなんだ」「親として恥ずかしい」なんて、ひとことも言わない家族であること。

本当に、私は恵まれていると思う。


もうちょっと、重くなく、ライトに、

「ありがとーーー☆」

と日々言える、かわいげのある人間になれたら、違うんだけどなぁ。

妹は、そんな感じだ。




今日読んだ記事たち、もう少し、鬱調子がいいときになら、納得できるかもしれない。

笑顔満点の、写真付きの記事をみているだけで、拒否反応が出そうだ。



昨日まで、久々に連日出かける用事が続いてぐったりだったので、今日は休んだ。ずっと、頭痛だった、、、、、、

そして、休んでもなお、ここ最近続いている夕方の鬱増し、夜の鬱増しが続く。この記事を書く前も、ああ○にたい、、、、、、と思っていた。

こうして、Twitterとかnoteとか、何かに書いていると心の整理ができるみたい。



読んでいただいた方にうまく伝わっているかはわからないけれど、私はこれを書きながら心をおちつけてとりあえず、家族のよさを再発見できた。YouTube観ながらぼちぼち、寝る方向に動こう。


感謝を伝えるとか、本当に難しい。

感謝が足りないって言われて、具体的に何をしたらいいかなんて、今すぐはわからないからまず、睡眠をとるべし。

少しでも、元気な姿でいたい。家族のためにも、自分のためにも。

もちろん、無理はしない。



明日は今日よりすこし、心がやわらかくなれますように。

未熟ですががんばっております。治療費にあてさせていただきたいです。よろしくお願いします。