おかいものができたよー鬱病10年生のお話ー

この間
マツキヨに行って必要なものを買うとき
鬱症状がひどくて判断ができなくなって
何も買うことができなかった

今日は
サポステでPCの練習をした後
マツキヨと無印で
化粧水を買うって決めてた

だって
なくなるから

これ以外に
安くて肌に合うものがないから

肌がボロボロになって
炎症を起こしたら
皮膚科に行かないといけない

ひとりで
銀行によってお金おろしてから
バスに乗って
PCの練習をして
近くのイオンの
マツキヨへ向かったの

今日の値段
もしかしたら高いかも
サンドラッグのほうが安いのかも
と
思ったら
また頭がわやわやしてきた

でも
ここで買わないで帰れるのか
鬱症状の決して軽くない中
ドラッグストアにこれることは
なかなかないかもしれない

決めたことだよ

買って帰るんだよ

でも
節約しなきゃなのに
他で安かったら

でも

そんなことでまた迷ってたら
そのうちパニックになるよ

そうだ、今日は買うんだ

アプリでクーポンも出せた
店員さんも
今使うのはどのクーポンがいちばんいいか
いつも教えてくれるから
大丈夫

そう言い聞かせて
混んでいる狭い店内は結構つらかったけど
ちゃんと
WAONで支払って
アプリでクーポンも出して

買えた

この間は
店内で
レジで
おろおろしている自分を想像して
店内に入れなかった
母や妹もいたけど
若干パニックになった

でも
ひとりで買えた

無印でも買えたよ

やさしい店員さんありがとう

ちゃんと
帰りのバスにも間に合った

帰ってきて洗濯をたたんで
お風呂にも入れた

夕食後の皿洗い米とぎ後片付け
全部できたよ

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誰だってそれなりに人生を頑張ってる
時々はその「それなり」さえも誉めてほしい

『幸せについて本気出して考えてみた』　詞:新藤晴一

2人組ロックバンド”ポルノグラフィティ”の
『幸せについて本気出して考えてみた』
という曲
人間の本音だよなぁって
いつも共感する部分がここなんだ

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自分に必要な買い物が自分でできる

こんなの当たり前なんかじゃない

鬱病になるまでわからなかったけど

今日はハトムギ化粧水を自分で買えただけで
自分をほめてあげたいと思う

「自分で自分をほめないで、いったい誰がほめてくれるの？」
なんて言っていた友達もいたなぁ

この幼稚園児が書いたような記事を読んでくださった方
なんでもいいので今日のご自身のことをほめてあげてください
少なくとも
ここまで記事を読んでいただけたことで私は嬉しいので
私を喜ばせたということでも構いません

明日、あさって、その次と
少しずつ自分を認めてあげられるようになりますように