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私がKPの一連について感じたこと(しょうれん中心ver.)

【はじめに】

(読んでいて私の考え方を批判したくなった方は、どうか、無言で戻っていただけるとありがたいです。)

(逆に、私の情報が間違っているよ、という場合は訂正したいので教えていただけると助かります。)


だらだらと書いていますので、適当に流してください。






”しょうれん”=平野紫耀、永瀬廉。

関西のジャニーズJr.時代から長いこと仕事を共にし、同じグループとしてデビューしたが、出会いから10年ほど経って現在、職場を別にしている。

6人でデビューし、5人で成長してきたKing&Princeの間に何があって、3人が一気に脱退することになったのかという”事実”は、永遠にわからないと思っている。
ということは、ここで何度も書いている通りだ。

2人になった今もKing&Princeとして活動を続ける永瀬廉と髙橋海人は、
「自分たちが決めたこと」「それぞれが選んだ道」
など、自分たちひとりひとりの意志でこうなったんだということを、5人を代表して何度も繰り返し話している。

実際そうなのか、そう思ってほしいのかは、わからない。
私は、彼らに直接会って聞いたわけでもなんでもないから。

私は推しである永瀬廉を信じたいので、少なくとも廉はそうなのであろうと信じてきた。
また、アイドルを、King&Princeを全うしたい、という彼自身の姿勢は、6年半かけて大学を卒業したことなどからもわかってきた。スピード感というよりは、じっくり最後までやりとげたいひとなんだな、と。


現在のKing&Princeを中心に応援しつつ、TO BEに所属した平野紫耀、神宮寺勇太のInstagramもフォローして見ている。

”しょうれん”担である私。
というより、5人がしあわせになってくれと思っている私。

決して仲たがいでないと思うし、職場が変わるだけであって”ズッ友”(彼らが5人で撮ったプリクラに書いた言葉)であることは信じている。

TO BEに所属したこのふたりは、Instagramの発信の仕方を学びながら、インスタライブやストーリー上での質問箱を活用したりしている。


平野紫耀は先日、Instagramにて久々の質問箱タイムを開催していた。

”バコプロ”を名乗る彼の返答はユーモアがあってたのしく、たくさんの返答を見させてもらうのだが、一部、長文で答えているものがあった。


平野紫耀Instagramの質問箱(2023.10.09)


平野紫耀Instagramの質問箱(2023.10.09)


King&Princeから3人が脱退することを発表して以降、脱退する側のメンバーは、ファンがどんなに憶測で揉めていても、自分の意見をはっきりと言ってこなかった印象。というか、言える環境になかったのか、そういう立場じゃないと思って言わないできたか、何か積極的に発言できない事情があったのだと思う。

ただ、昨日のこの、平野紫耀の書いた文面を見て、彼にはようやくファンに本心を言える場所、タイミングができたのかなと思った。
自分が、ファンに対してどう思っているとか、どういう姿勢でいたいかということを。


平野紫耀。

(私の調べたところによると)
もともとダンスは習っていてすきだったが、アイドルになるつもりではなかった。自衛隊、保育士など、やってみたかった職業をあげることもあった。故ジャニー氏のスカウトで、”ジャニーズ”というものもわからないまま入所。もっている才能を肯定してくれるジャニー氏を尊敬していたし、彼が亡くなったときも泣いていた。ステージ上で歌唱中「見守っていてね」と歌詞を変え、天を仰ぐこともあった。

”キラキラの王子様”というイメージ。
アイドルという、ありのままでいることの難しい職業。
どこか、”自分は本当はこうじゃないんだけどな、、、”というような、照れや後ろめたさが、もしかしたらずっとあったのかな?と、私は彼を見ていて感じることがあった。
「ヤンキー」と廉にいじられることもあった。ひとに奢らせない、何かあったら自分が怒られることを選ぶ、”俺に任せろ”的な男気の強い性格だ。
その一方で、並外れたド天然キャラ。笑顔もかわいいし、顔立ちも天使。
でも、アイドルらしいこと(キュンキュンさせる仕草や、かわいいポーズをするなど)が求められる場面でどうしても恥ずかしくなる。
「廉も最初そうだったがスイッチを入れられるようになった、俺はまだそれができない、、、」的な発言をどこかでしていたような気がする(出典がわからない)。

自分を偽って表に立ち続けること。
芸能人は多かれ少なかれそういうところがあるとは思うが、彼の場合はもしかしたら、ずっと違和感があったのかな、、、、、、?


「本当に綺麗な質問ばかりしか答えないのもサイボーグみたいでなんか嫌なんだよね」

「自分を装ってまでファンのみんなについて来てもらうことは罪悪感ありすぎて出来ないよ」


Instagramの質問箱、この2行を読んで、きっとこれが彼の本心なのだろうと感じた。

本当の自分を偽ること、そういう自分を愛してくれるファンがいてくれたこと。
ありがたさと、うしろめたさでずっとどこか、もやもやしていたのだろうか?


それが脱退する理由になった、という直接的なことにはならないかもしれないけれど、そのもやもやしたものから今、少し楽になれていたらいいなあと思っていた。

、、、、、、いや、楽なわけはなくて。
平野紫耀という人物は今も、一挙手一投足がニュースになってしまうものだから行動しにくいだろうな、発言しにくいだろうなと思っている。


ただ。
後日、SNS(X)で見てしまったのが、この「装った自分」という発言についての捉え方で、、、、、、

”King&Princeは装っていた自分なのか”
”ずっと応援していたのに「そんなに知らないひと」でごめんなさいね”
”「俺ら」っていうのにKing&Prince時代の5人の箱推しファンは含まれないんだね”

ああああああ、、、、、、、、

そうなるのかぁ、、、、、、、


私は彼らしいと思って捉えたけど私が間違ってる?という感じに思考がいってしまう。Xを見るとそうなりやすい。


彼は、母子家庭で育ち、アイドルとして”家族のために”仕事をしていた(デビュー当初の発言)。
仲間を見つけ、一緒にデビューしたいと言って6人でデビュー。
”世界で活躍できるグループに”という、今は亡き恩師との約束を果たしたくてがんばったが、おそらくいろいろな問題があって、”このメンバーで世界へ”、が叶わなかった。
しかも退所した後、かつて信じていた恩師が加害者である、ということで、現在世間を揺るがす大問題になっている。

今、彼は誰を信じているのだろう?

”アイドル”、”キラキラの王子”という鎧を、彼はJ事務所の最後のブログで脱いでいった。
砂かけブログと言われもしたあのブログだが、そこまでしないと彼は、仲間と一緒にいられない、もしくはここで夢を追えなかった未練を断ち切れなかったのかもしれない。

今、これからは、生まれ変わってがんばりたいのかもしれない。

5人と一緒にいたかった、という思いは、King&Princeのメンバー5人みんなが思っていたような気がする。
それでも離れることになった。
理由があったのだ。

「あの最後の涙(Venue101)も嘘だったのか」
なんて声も聞くが、
仲間と別れるときくらい、泣くこともあるだろう。
逆に、
「(事務所からの圧力など)何もなかったらあのとき泣くわけがない!」
と事務所を責める声も多かったが、
仲間と別れるときくらい、泣くこともあるだろう。

どちらの意見を聞いても、同じ言葉が出てくるのって不思議だなぁ。



もうひとつ、思っていること。


J事務所の問題の中で、
前社長のジュリー氏が、パニック障害であることが発表された。

おじのジャニー氏とはあまり深い話をせずにすごしてきて、彼の才能もあって加害関係については周りが洗脳されていたような感じ。母のメリー氏からは、彼女の考えと違ったことを言うと気が狂ったように怒られる、そのせいで過呼吸で倒れるようになったという。医師から逃げるように言われていたくらいだから、ずいぶんと親子関係に悩んできたのだろう。
(手紙が本当だとすれば)


ジュリー氏といえば、King&Prince3人の脱退劇のきっかけを与えたとされる記事で、発表後はそのような情報でネットが溢れていた。本人たちの動画に違和感があるとか、過去のこういうところが怪しいとか、、、、、、ファンも総出で事務所を責め立て、ジュリー氏を叩いた。

私も、その騒動の影響で今も彼女の名前や顔をみただけで寒気がするが、
家庭の事情からするといわゆる、親族で経営する会社の中で働きつつ、毒親を持つ娘であって、実は苦しんでいたと。

これを言い訳だとするひともいるが、パニック障害については、この親族経営での会社で必要な説明ができない理由があったということに関する情報だし、これはこれで結構な問題だったと思う。
母の命令で取締役になったのに、彼女が改革をしようとしたときに2人を怒らせてしまい、経営の権限を失っている。
パワハラを受けていたのはこのひとかもしれない。というか、明らかに受けている。


改めて考えてみたら、King&Princeの3人脱退に関する情報は、各々のブログや、永瀬廉が『King&Prince永瀬廉のRadioGarden』で話すことがあったとき以外、全て週刊誌やネット記事、ファンの憶測ではないのか?と。
FCに入れないので、違和感のある動画などについてはわからないが、
”事務所に言わされている” ”台本があった” というのは、何情報だろう?

ジュリー氏のパニック障害の引き金が親族のことであると思うので、もしかしたら、ジャニー氏の教えを忠実に守って高みを目指すKing&Princeについて、心がざわつくことはあったかもしれない。ただ、それをわざわざ解体させようとするようなことが、彼女にできる状態だっただろうか。
ただでさえ、キンプリが話し合っていたとされる期間には、ジャニー氏の問題が浮上していた頃だと思うし、それどころではなかったのでは?
と、私は思うのだ。

もしも、
亡きおじであり、よくも悪くも影響力のあったかつての社長のことが取りざたされ、ただでさえ大変なタイミングで、5人グループの中のタレント3人に「辞めたい」という申し出をされたとしたら?
たとえば、
「ジャニー氏は”世界へ”ということを言ったのに、それを叶えさせてくれないのか!」
的なことを言われていたとしたら?

今、ジャニー氏が問題になりそうなときに、こういう話をされて、どういう気持ちになるだろう?


、、、、、、なんて、わかるわけがない。


もしも、をあげたらきりがない。
でも、
誰かのことを悪いと勝手に決めつけて、そのひとを叩くだけ叩いて、というのは、もうあまりに見苦しくて。
想像力って、こういうときに働かせるものではないのか?

もちろんタレントの思いを大切にしてほしいが、
3人が世界へ行くから辞める、2人が「いや辞めるなんてちょっとまってよ」、的な状況だったとき、誰がなにをすべきだった?

れんかいも「世界へ行きたい!」という思いがもし強かったとしたら、事務所がどうであっても一緒に辞めていたよね?
現在の2人体制でのキンプリが、「引き留められたから残りました」、という活動には、私には見えない。


永瀬廉を見ている限り、もっとじっくり、幅広い活動をしつつ、ライブを重ねて、着実に世界へ向けてのステップを踏みたいとは思っていたと思う。そして、多くを求めない、目の前のひとをしあわせにしたい、という性格からも、2人で背負ってでも辞めずにグループに残る、という選択をしたことに関してうなずける。

平野紫耀は、とにかく、キラキラとしたアイドルとしての活動(バラエティ、アイドル雑誌その他含め)より、世界に向けて動きたい、このままでは時間が足りない、という思いが強かったように思う。
装って生きることをしたくない、という姿勢を改めて感じて、より思う。

これを、”方向性の違い”と呼ぶか、”スピード感の違い”と呼ぶか。

いずれ、どちらか側が妥協して、惰性で活動するよりは、それぞれの道を優先してよかったのかなと。

もちろん5人のキンプリは愛おしいし、ときどき言葉にならない寂しさに襲われることもある。
でも、個々の未来を尊重できるって、結構すごい友情ではないだろうか。



長くなってきて、また要領を得ない文章になっているが、
平野紫耀の質問箱、ジュリー氏のパニック障害などのことから、
自分たちで選んだ道だった、ということを、より納得できるようになった気がする。
という話をしたかった。



ふたりの共通点。

平野紫耀

憶測で話してない物も勝手に作り上げる人は嫌いかな

Instagramの質問箱(2023.10.09)より

永瀬廉

いろんな憶測に惑わされず、俺らから出た言葉を、信じて、まっすぐ、受け止めてもらえたらなって、思います。

『King&Prince永瀬廉のRadioGarden』(2022.11.10)より


ふたりとも、思っていたんだ。
憶測を恐れていたんだよ。

ただ、ファンには判断材料があまりに少なかった。
あまりに突然だったし、仲がよくて有名なグループにこんなことが起こるわけがない、とみんな思ってしまったのだ。

5人の中で、エゴサをしない2人でもある。
人の言葉に惑わされないように、繊細な心を守ろうとしていた2人。
ここまで、よく心を守って生きていてくれたねって、いつも思っている。


私はこのどこか、生きることに不器用な”しょうれん”の2人を、とんでもなく愛おしいと思うのだ。
でも、ファンの中でどちらか派に分かれてしまっているのを、Xでは目にすることが多い。
5人全員すき!というひとももちろんいて、そういうファンをみると安心するのだが、どちらかのファンがどちらかの悪口を言う光景を、もう見すぎてしまって、、、、、

ふたりがすきだという私って、おかしいのかな?
と、自分自身の考えがわからなくなりそうだ。



れんかいファン(の一部)がTO BEのやり方を叩いたり、じぐひらファン(の一部)がJ事務所を叩いたりが毎日起きているが、
そんなの、何の意味もないよね。

どちらかを叩いて、誰か喜ぶのかな。
誰が得をするのかな。
相手側を叩かないと、自分の推しを応援できないのかな?



平野紫耀も、
永瀬廉も、
それぞれにつよくてやさしい。

紫耀さんのやさしさは、例えるならさわると熱を感じるようなイメージ。
”俺が守る”というような熱いやさしさ。

廉さんは、一見わかりにくいけれど気づいたら”あれ?なんかここあったかいよね?”→実は床暖が入っていた、というイメージ。ほんのり全体を包み込むやさしさ。


そして、しょうれんには共に強い意志があったんだな、ということも感じる。

紫耀さんは、世界を目指したかった。アイドルであり続けるよりとにかく上昇志向。ジャニー氏との約束(グループとして世界)を果たしたくてがんばってきたが叶わないと思った。

廉さんは、とにかくKing&Princeを全うしたかった。「5人でもう少しやろう」とせがむも叶わない→それでもアイドルとして生きたい、ファンに会いたいと思った。


どちらが間違っているとか、そういうことではないと私は思っている。

そういう優劣をつけると、いつまでもファン同士の終わらない争い、お互いの事務所叩きが続く。

一生続くよ。

そういう人生を送るくらいなら、
推しを精いっぱい推す、すきだと言い続けることのほうが、しあわせだと思うのだ。

推しの顔に泥を塗るファンにだけは、ならないようにしないと。


明日、15日は、
King&Princeの愛されリーダーであった岸優太に関して、
何かしらの動きがある日だと思われる。

もし、彼がじぐひらと同じ事務所で活動するとしたら、
完全に5人は、3対2に分かれる。
綺麗に。

まだわからないことだが。


そうなると、
またファンが、、、、、、
という、変な心配をしなければならないのか、ということと、

実際、多数決ではないのはわかっているけれど、寂しいなって。


たくさんのひとの気持ちが揺れ動く日になると思う。

でも、

『King&Prince永瀬廉のRadioGarden』にて、岸くんが脱退後に海人と一緒にゲストで招かれた際、King&Princeの活動を続けるれんかいに

「一生応援してます」

という、力強い言葉をくれたことは、忘れない。

そして、それに即答で

「いや、それはこっちもよ」

と言った、廉さんの気持ちも。


#全員で幸せになりましょう

と言った、永瀬廉の言葉。


それに見合った応援のできるファンでいたい。

心はズタボロだけど。



とりあえず、ここで終わりにしよう。
だらだら書いてしまいそうだ。

#ファンはアーティストの鏡
という言葉が、アイドル界にも通用するという例を、最近見てきた。
希望はある。


だいすきな5人の未来が、明るいものでありますように。
ファンの心が穏やかに、やさしいものになって、それぞれがしあわせになれますように。


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