
私の推しはこんな顔じゃない―心と描く絵はつながっている―
、、、、、、ダメだ。
私に、”推し” という概念を教えてくれただいすきなひと、
L'Arc-en-Cielのドラマー、yukihiroさん。
明日、彼の誕生日を迎えるにあたって、ファンアート(模写)を描こうと思っていたけれど、
、、、、、、、、、全く、描けない。
手を付けることができたのも、正直1時間ほど前。
描きたいけれど、全く、向き合うことができなかった。
スランプ?
というか、心の調子がよくないんだと思う。
ようやく、これを描いてみようと、適した、描きたいお写真を決めて、見ながら書いてみたものの、
「、、、、、、だめだこりゃ」
という言葉を思わず、ひとりの部屋にこぼしていた。
あまりにひどすぎて、いくら独り言ブログとはいえ、ネットの世界には載せられない。
痩せ体形、切れ長の一重、とりのくちばしみたいにとがり気味のかわいいお口。そして、東京ドームを揺らすほどの天使の笑みという武器を持っている。
なのに、
しもぶくれの、有名人とは程遠い、きっつい、この世に不満しかないようなぐちゃぐちゃの顔が、スケッチブックに描かれていた。
私が描いた。間違いなく。
あり得ない。
こんなもの、Instagramにファンアートとして、だいすきなひとの誕生日を祝うために載せるわけにはいかない。
ただでさえ心が安定しないが、ここまでメンタルが絵を描くことに追いつかなかったことがショックで、さらにダメージを喰らっている。
L'Arc-en-Cielのなかで、いちばん、応援している尊い存在。
彼の生きざま、このL'Arc-en-Cielに加入する前後の苦労、そして、信念を貫くスタイルと、笑顔がだいすきなんだ。
よりによって、どうして今、絵の調子が悪いんだろう。
10月3日、L'Arc-en-Cielのベーシストでリーダー、tetsuyaさんの誕生日。
11月7日、中島美嘉さんのデビュー記念日(20周年)。
上手いとか下手とか、そんなことはいいから、まず、締め切りを自分で作って、すきなひとの顔をよく見て、精一杯描く。
それが、すきなひとたちの誕生日や記念日があるときのルーティーンだった。
Instagramに投稿したときのいいねは、頂けたなら嬉しいな、くらい。
私なりに、それでそのひとに敬意を表して、元気で、しあわせでいて下さることを願う、私だけの自己満儀式。
誰にも頼まれていない、望まれてもいない。
ただ、自分が、絵がもっと上達したい、たのしみたい、集中できる時間を作りたい。
実際、お腹がすくと元気がなくなる私だけれど、絵に集中している間は、お腹が空いても平気だ。
小さいころから、すきだったからかな、やっぱり。
だから。
悔しくて。
この記事を誰かに共感してもらおうとは思わないけれど、あまりに悲しいので、吐き出したくて。
だいすきなひとの、かおを、自分が汚してしまったような気がして、自分にがっかりしている。
L'Arc-en-Ciel、写真のいちばん右。
現在は長髪さらさらのyukihiroさん。
以前の、短髪の頃の彼が特にだいすきで。
本当に、いい笑顔をする。
ちなみに、東京ドームを揺らしたという伝説の笑顔はこれ。
、、、、、、行きたかったなぁ。
やっぱり、yukihiroさんがすきだし、L'Arc-en-Cielがだいすきだ。
明日は、yukihiroさん、そしてどの4日後にはギタリストkenちゃんの誕生日。
そんなに苦しいなら描かなきゃいいじゃん、って、きっと思われる。
でも、、、、、、、、
4人がすきで。
描きたいのに、心がついてこないのが悔しい。
むしろ、誰か、分かってくれるひとなんて、いるだろうか。
明日、どんな気持ちで過ごすんだろうな。
いつもやっていることが、できない。
これは鬱症状だし、そうじゃなくても絵を描くひとなら、心の状態に出来上がりが左右したりすることは、分かっていただけるかもしれない。
そして、自分に”推し”がいるというひとは、そのひとの誕生日を祝いたい気持ちだけは、わかっていただけるかもしれない。
明日は、明日。
何が起こるか分からない。
明日はサポステのPC練習に行くし、切り替えていこう。
いつまでもここでぐぢぐぢ言っていないで。
すきなひと、たいせつなひとが、健康で、すきなことができて、しあわせを感じられる生活が送れますように。
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