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デジタルからアナログへの逆潮流が始まっている:教育は変わらなくていい

僕はこの頃、「時代が変わるんだからあなたも変わらなくては」と言う意見に対して「時代が変わっても変わってはいけないものがある」と反論することにしています。

AmazonのCEOジェフ・べゾフは「時代が変わっても変わらないもの」は何かと追求した結果、「早く欲しい」「今、欲しい」という感情に注目しそれは時代を経ても変わらないと判断したのですね。

時代が経ても変わらないもの。

その一つが教育です。

人間の質が変わった、のではなく、「変えてしまった」のは教育であり、環境であり、社会だと思うのです。

一つのきちんとした軸を持って、その軸はブレることなく人間を育成するのが教育の営みです。

やれDXだのAIだのとデジタル先行でいくのでなく人間は本来アナログなのですから、体験、発見、実験の過程を通して興味関心を高め、自発的に追求する子を創らなくてはいけないのです。

時代が変わっても教育は変わらなくていい。
「変わらなくてはいけない」と言う妄想は捨てなさい。

教育がぶれているから(政治、政府、文科省)ダメなのです。

文科省は独立した存在であるべきですね。
文部省と科学省が一緒では本当はいけないのです。

文部省も芸術やらスポーツやら範囲が広すぎます。

科学は常に変革を必要とするので科学省として、
教育は教育省として独立するのがいいのです。
なぜなら教育は国の根幹であり、そんなに変わってはいけないからです。

若者のアナログレコードブームはものすごい伸びです。
さらにリアル書店の廃業から起業へと動いています。Kindleよりもリアル本。

さらには欧州では漏洩や改ざんの懸念から公文書をデジタルからアナログに印刷し直し、文書保存をする「逆潮流」の動きが始まっています。


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