文科省さん、何がグローバルですか
1 中学校の英語の教師でも「英会話」となると話せない教員が
います。
なぜなら、「受験英語」と「英会話」は全く似て非なるもの
だからです。
これは文科省、戦後70年の学習指導要領が、間違っていた
からです。
だから、中学、高校と6年間も「英語」を習っても「話せな
い」のです。
話すためには「英会話学校」に行かなければならないので
す。
2 やっと、70年間の誤りにそして、開発途上国に抜かれて、
重い腰をあげたというのが、「小学校での英語の導入」
なのです。
いや、「遅すぎ」です。
こんなことは、一回でも「海外旅行」をすればわかること
です。
僕は、「幼稚園から教えなさい」という意見です。
ホント、海外へ行って、「お恥ずかしい限り」です。
何が「グローバル」ですか。
3 さて、本題。
ALTもやっと「英語のフルーツバスケット」から抜け出し、
英会話を「系統的に」教えるようになってきました。
「This is a pen」から「Nice to meet you」へ、70年
かかりました。
担任がALTと少しでも話している場面を子どもたちに見せる。
これが、子どもたちを「先生、すごい」と思わせる、
まずは第一歩です。
ですから、ALTと打ち合わせをして、掛け合いを練習し、
それを子どもたちに見せましょう。
「ジャパニーズイングリッシュ」でいいのです。
とにかく「英会話している担任の姿」を見せることです。
4 そして「中学英語」を5、6年におろしたのでは
「英語嫌い」をつくって中学へ送ることになります。
そうではなく、「英語が伝わる面白さ」を感じさせること。
それが、中学への「橋渡し」なのです。
5 英会話学校に行かなくてもいいようにカリキュラムを
変えましょう。文科省の古い体質から抜け出ないと!
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?