僕が子どもの頃、中国人は国民服を着ていた

僕が子どもの頃、まだ中国には毛沢東首席が
生きていて、国民は人民服を着ていました。
今の若い人は知らないかもしれませんね。

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毛沢東は防腐剤を施されて棺の中でその姿を
人々に示し、強大な権力を今もって示しています。

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人民服の中国国民を知っているから、今の中国は
昔では想像できないくらい発展しています。
こんなに大きく変わった国はないでしょう。
しかしその国民性はどうでしょう。
もしかしたら変わっていないのかもしれません。


中国人の国民性。
アメリカ人の国民性。
ロシア人の国民性。
日本人の国民性。


そして今、ミャンマー人の国民性というものを
好むと好まざるとにかかわらず
考えさせられています。


国民性とはどこからくるのか。
一説によれば遺伝子に刷り込まれた長い間の習慣が
精神性となって現れているのだと言います。
そして気候風土によって規定されている部分が
見えます。
その国民性を変えることはできません。


いくら日本人が姿格好、生活様式が西洋風になっても
そこには「日本人としての歴史遺伝子」がある気がします。
それは日本の会社とミャンマーの会社との
経営的な違いが国民性から来ているのだと思わざるを
得ないのです。


現在、「途上国」と言っていた国は世界の9%しか
ありません。


世界は縮まり、我々が思った以上に発展しているのです。
そのことに気がつくのが遅かったのです。
日本の企業経営はもはやトヨタの「カイゼン」では
通用しなくなってきています。


ではどうしたらいいのか、
僕は今、頭を悩ましているところです。
日本人の国民性調査
https://www.ism.ac.jp/kokuminsei/page2/index.html


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