悩みを面白がる幸福
僕の幸福論
剣崎克彦
人間の幸福とは「働けること」であり
「働くことが社会全体に貢献できること」であり
「それに対する労働収入を得ること」であると思います。
そして
時々、高価な美味しいものを食べ、
時々、豪華なホテルに泊まり、
時々、波の音を聴きながら椰子の木陰で
眠ることだと思います。
そう、「時々」。
時々だからいいのです。
働くことが出来ない、つまり
病気だったり、介護だったり
働く場所がなかったり。
お金を得ることが出来ない、つまり
賃金が労働時間に対して安かったり
長く働いても賃金が出なかったり。
お金があり、時間があり
いつも、高価な美味しいものを食べ、
いつも、豪華なホテルに泊まり、
いつも波の音を聞きながら椰子の木陰で
眠っていると、絶対、ボケます。
そう、「いつも」。
いつもだと飽きます。
悩みは適度な刺激です。
悩みは向上するチャンスです。
悩みはストレスですが、
何にも悩みがないのもストレスです。
人生を面白がって、
悩みを面白がって、
時々、豪華な美味しいものを食べましょう。
それが幸福というものです。
これは僕の幸福論であり
あなたに強制するものではありません。