イライラした親は自己実現から遠ざかってるからイライラを止めること
こんにちは
🔸やりたくない事をやらないこと🔸
私は洗濯物をたたむのが嫌いです。家事は好きだから洗濯物を干すのも畳むのも好きだ、と思い込んでいました。でもある日、気づいたんです・・・イライラしながらきっちり畳んでタンスにしまう自分がいるってことを。
自分を客観視するというのは、こういうことに気付けるというメリットだらけなんですね。
わたし、本当は畳みたくないんだ…
と気づいて、自分でもびっくりしました。
別にいいや〜とそれからきっちり畳むのはやめて、軽くたたむことにした、イライラしなくなりました(笑)ちなみにショーツだけは畳むの完全にやめて、平たくして重ねるだけにしました(笑)
とにかく!イライラの元を!
根こそぎ排除していく!
これが、ママのやることなんです。
やりたくない事を我慢してやってると、我慢してやってるから、我慢してることにさえ気づかなくなってしまっているのです。慣れだから。感情を感じず、どうせやるしかないからと自分の本音に蓋をしてません?
蓋をしてはならぬのです。
とはいってもね?、、、、なんですよね。わかります。蓋しないとやってけないんですよね。母たちは。だけど、だけどなんです。やりたくないことはリストアップして少しずつやらないようにしていくのです。その変化を促すのは自分にしかできないんです。
日本は物質面ですごく豊かなんです。ですからお金をちょっと出せば解決することもたくさんあります。物に頼って、母達は機嫌良く麗しく生きるのです。
私たちは今、非常に物質的に豊かな時代を生きています。お部屋の中。見渡すと、物で溢れかえってませんか?隙間ってどのくらいありますか?ミニマリストならすかすかだと思うんですが、
大抵はソファ、クッション、テレビ、ラグ、植物、棚、エアコン、扇風機、キッチンテーブル、椅子、書籍、夏服、冬服、スニーカー、洗濯機、電子レンジ、、、いざ引越ししようとなってリストをチェックする時に、こんなにあったっけ?ってなるんですよ。
思いの外、搬出リストが埋まるので物持ち少ない方かな〜と思ってたら、結構持ってた!ということに気付かされます。本当に私たちは物質豊富な、しかもライフラインが絶対的に綺麗に整った環境にいますよね。
しかし、精神的な豊かさはまだ追いついていないように感じます。昭和時代には物がなくて、厳しい環境の中で隷属意識を育むことで、物質文明を開花してきました。
人並み外れることを良しとしない横並びの教育は、物がなかった時代において作られた制度でもあるので、ある意味仕方がない部分があったかもしれません。
しかし、今は時代が変わり、物質的には溢れています。それにもかかわらず、精神の成長が追いついていないことが問題だと憂慮します。物質の繁栄ほどせいしんな繁栄がされていないんです。
教育においても、私たちは昭和時代の価値観や教育要領を引きずったまま、現代の子供たちを育てようとしている現実があります。スマホ、タブレット、PCが普及し、テクノロジーが生活の一部となったこの時代において、教育や道徳観、倫理観、法整備が追いついていないのは憂慮すべきことです。
追いついてないから親の負担が大きくなって、母親の負担も重なっていくのです。これは悪循環ですよね?
教師たちも、自分で機器の操作を覚えなければならない、機器と紙媒体との業務をこなすため働く時間が倍になり、そのことに追われ、子供たちに本当に必要な教育が提供できていない現状があります。
一方で、私たち大人は、経済的な面ばかりに目を向けるあまり、自己実現から遠ざかっているのではないでしょうか。給与水準が上がらない日本で、どうやって生活していくかが大きな課題となり、多くの人々がそのために働いていると感じます。
自己実現より、生活。。。
納税額は無駄に年々上がっていき、物価も上がっていき、食料も添加物が増えていき、食糧に関しては物質的に良い環境とは言えません。
日本だけがなぜか30年以上も給与が上がらないために、『足りないの?なら副業して』という感じで個人に委ねています。この真意は話すと長くなるのでここでは割愛しますが、物価が上がったのに手取り収入は下がってくる。となると、生活が苦しくもなります。
その結果、仕事が単なる手段となり、人生の目的を見失っているようにも見えます。
このような状況の中で、不登校の子供たちが増えているのは、価値観の更新が十分に行われていないことが一因だと考えます。
親世代は昭和の価値観を持ったまま、令和の時代を生きています。平成育ちの親は、昭和世代の親の価値観で育っている。そのため、親子間での融通や共有、共感が難しくなっている側面もあると思うのです。
私たち親世代が自分たちの価値観を見直し、子供たちの未来にふさわしい教育と価値観を提供するために、この悪循環をどうにかしたいと強く思って、どうにかなればいいなという考えでブログを発信しています。
🔸未来を担う子供たちのために🔸
親世代の皆さんにお願いしたいのは、まず自分たちの価値観を見直すことです。昭和の価値観が必ずしも悪いわけではありませんが、それを令和の時代にそのまま適用しようとするのは難しいのが現実です。
職場では、フリーアドレスとか在宅ワークとか一応変化はありましたが、コロナによるところが大きいため、まだまた昭和の価値観が浸透していて、例えばAIのテクノロジーに合わせた、理念や環境づくりに更新している企業は多くはないと思うんです。
子供たちは、若いので、現代のテクノロジーや価値観に柔軟に適応しています。私たちも新しい価値観を取り入れていく意識変化と、こころの余裕=思考の柔軟性を持つことで、子供たちとのコミュニケーションを深めていきたいです。
また、教育の現状についても考える必要があります。私たちの役割は、ただ教えるだけでなく、子供たちが自己実現を目指し、自分自身の軸を持って生きていけるようなサポートをすることです。そのためには、まず私たち自身が自己実現を目指し、心の豊かさを追求することが大切な考えです。
今の時代に合わせた価値観を持ち、子供たちと共に成長していく。子育ては実は親のための自分育てなのです。それが、私たち親世代に求められる使命でもあるかもしれません。子供たちの未来を明るいものにするために、私たち一人一人が変わることが大切です。
30年前の電子機器は古くて使い勝手が悪いのです。遅いし、フリーズします。同じように価値観も古くて使いづらいのです。そのことにどのくらいの人が気づいているか?気にかけてみる事です。
そして子ども達には、古い価値観を押し付けないようにしていきたいと思っています。
今日も読んでいただきありがとうございました。