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鉄は熱いうちに打て
某企業において、商品開発にまつわる
知識やテクニックの類を、体系的に
お伝えする機会に恵まれた。
そういった知識やテクニックというのは、
知っているだけでは役に立たない。
また、一度知ったからといって、それが
永久に有効とも限らない。
お客様という、自分たちの会社に唯一
外部から利益をもたらしてくれる存在に
対して、それらの知識やテクニックを
使いながら様々にアプローチし、
価値をお渡しすることができて
初めて有意義なものとなる。
お客様のことを常に考えることこそが、
商品開発を含む企業のマーケティング
活動にとって、最も重要なことであると
言っても過言ではない。
自分たちのお客様は誰なのか、
どのような嗜好を持ち、
何に対して価値を感じてくださるのか。
それを常に頭の中に置きながら、
商品開発を含む日々の仕事に取り組む
ことが大切である。
商品開発を専門としている社員であるか
否かに関わらず、商品開発、あるいは
もう少し広くマーケティングの分野に
ついて学ぶことは、どのような仕事で
あっても、必ず普段の仕事に役に立つ
はずだ。
というのも、マーケティングの本質は、
いかにお客様の、言い換えれば相手の
立場になって、喜んでもらうことが
できるかを追求するところにあるからだ。
相手に喜んでもらうこと。
これは、マーケティングに限らず、
どんな仕事であっても非常に大切な
ポイントなのだ。
そのポイントを掴むための、
体系的なアプローチこそが
マーケティングなのである。
既にマーケティングを学んだという
人も、少なくないかもしれない。
しかし、「のど元過ぎれば熱さ忘れる」
という通り、かつて学んだ際に
「とてもいい!」「使える!」と思ったと
しても、使わなければやがて忘れて行って
しまうもの。
普段の仕事で使い込んで、
「手慣れた道具」となっていればよいが、
そこまで至っている人は
どれほどいらっしゃるだろうか。
実は、昨日と同じ話を、多少異なる
アングルで伝えているに過ぎない。
要は、
「鉄は熱いうちに打て」
ということ。
マーケティングも、
気持ちがホットなうちに
取り組んだ方が、良い結果に
結びつきやすいのは間違いない。
頭の中に沁み込む度合いも
格段に違うはずだ。
こちらにUdemyでマーケティングの
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