マーケティングの本質を考える、学ぶ
最強のマーケティングは、
売り込まなくても売れる、
そういう状態を創ること。
勝手に売れていく、
売ってくださいとお願いされる、
そんな状態へと導くこと。
マーケティングは、
セリングを不要にすること、
そう喝破したのはドラッカー。
もう50年も前から、
マーケティングの本質を
ズバリと言い当てていた。
後から様々な学者が出て来て、
マーケティングも体系化され、
膨大かつ詳細な理論が提唱され
今に至っている。
最近はデジタルマーケティング
全盛で、消費者に対して非常に
緻密なアプローチを行うべく、
ますます理論体系が複雑化して
いる感が否めない。
しかし、本質に立ち還るとする
ならば、やはりドラッカーの
言説へと戻らざるを得ないの
ではないか。
『マーケティング近視眼』と
いう名論文を著したレビットは、
自らを「ドラッカーの剽窃者」と
任じていた。
「マーケティングの父」との
呼び声もあるコトラーは、
「自分が父ならドラッカーは祖父」
と述べている。
ドラッカーがマーケティングを
論じ始めた当時と、現在とでは、
社会、政治、経済といった、
我々を取り巻く環境が大きく
変わっていることは疑いない。
現代の方が、より高度化、複雑化
していることも確かだろう。
ただ、まだ高度化、複雑化する
前だったからこそ、ものごとの
本質を抉るような思考を働かせ、
今に続く理論体系の基礎を創る
ことができた部分も多少はあった
のかもしれない。
高度化、複雑化した社会環境の下、
いかにマーケティング活動を
最適化していくべきか。
そういった骨太な問いを、
時折は自らに投げかけ、
その問いに答える一つの道筋として
ドラッカーの考えを補助線に使う。
そんなことを自分に課し続ける
ことが大切だ、そんなことを思う。
マーケティングの本質を考える
ことは、ビジネスの本質を考える
ことに通じる。
そして、その本質を学ぶことは、
ビジネスパーソンの基礎体力を
付ける上で非常に有用だ。
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時間に余裕のある方。
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学ぶのに遅すぎることはないと
言われる。
と同時に、全ての学びは前倒しで
行うべきとも言う。
画面上でお会いしましょう。